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最近読んだ本、「ホーム・ラン」、「国芳 妖怪百景」。

「ホーム・ラン」 スティーヴン・ミルハウザー 著 あじあん 「お客さん今日はついてますよ。」 ミルハウザーワールド炸裂。 とても嬉しい。 とても奇妙で、とても不思議、あっというまに異空間に連れて行ってくれる。 こころざわつきながらも、やさしい気持ちで。 ・ミラクル・ポリッシュ お客さん今日はついてますよ。 玄関に現れた見知らぬ男 さっとひと拭きで鏡が綺麗になります。 鏡の中のモニカ 少しの疲れもな […]

最近読んだ本、「迷宮遊覧飛行」、「ホット・ジャズ・トリオ」。

「迷宮遊覧飛行」 山尾悠子 著 あじあん 迷宮的作家、山尾悠子の足跡を辿る500頁 この人の本は、残念ながらまだ読んだ事がなかった。 エッセイ集である。 澁澤龍彦が何度もでてくる。わしはにがてやけど。 泉鏡花が出てくる。ええですなあ。魔性の世界。幽玄の世界。 安倍公房が出てくる。ついこないだ箱男を読み直した。すごい。 倉橋由美子がでてくる。この人の本は殆ど全部読んでる。 聖少女が出た時は衝撃だった […]

最近読んだ本、「天路の旅人」、「天災ものがたり」。

「天路の旅人」。 沢木耕太郎 著 あじあん ブッダガヤで聞いた盲目の芸人の太鼓の音を西川も聴いていたのか。 この本、図書館の待ち時間、今までの最長やったかも、1年以上待ちましたわ。 やっぱり大人気の作家ですなあ。 待った甲斐があった。歳取って弱った目をこすりつつ、寝る間もおしんで、ご飯もそこそこに一生懸命読んだくせに終わるのが惜しい。しみじみ読んでしまう。 西川一三、「秘境西域八年の潜行」2000 […]

最近読んだ本、「本売る日々」、「Newton 2024年3月号」。

「本売る日々」 青山文平。 あじあん 「貝原益軒 読書の楽しみ 色を好まずして悦び深く・・・」 松月堂、松月平助は本屋である。 店を構えていうよりは、本を背負って、村々の有力者宅を歩いてめぐる。 それを待ってくれている知識人たちもいるのだ。 本の話ができるのがありがたいのだ。 小曽根村の名主、惣兵衛は今年71歳のはず。 後添えをもらったという噂。しかも17歳。なぜ? どうして? 貝原益軒の「楽訓」 […]

最近読んだ本、「存在のすべてを」、「大作家でも口はすべる 文豪の本音・失言・暴言集」。

「存在のすべてを」。 塩田武士 著。 あじあん 前代未聞「二児同時誘拐」の真相に至る「虚実」の迷宮!真実を追求する記者、現実を描写する画家。 いきなり誘拐。 また、誘拐。 まさか同一犯か? まさか陽動作戦か? 緊張する捜査陣。慌てふためく対応班。 敵の方が上手を行ってるではないか。万全を期したつもりが・・ 後の方が本命か? しかし、やっぱり金の受け渡しが問題だ。 暴走マルK・・ 無理もない。 そし […]