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最近読んだ本、「時計泥棒と悪人たち」、「墨のゆらめき」。

「時計泥棒と悪人たち」。 夕木春央 著。 あじあん 蓮野は帝大の法科を卒業し、銀行に5ヶ月勤めたのち、泥棒になった。 いきなり大正が立ちあがる。 ええですなあ。のんびり長閑な古き良き時代。 でも、泥棒がいる。殺人犯もいる。 犯罪が起きる。 油絵画家の井口がつっこみ、元泥棒の蓮野が解きほぐす。 とても面白い。 あじあん ・加右衛門氏の美術館 蓮野は帝大の法科を卒業し、銀行に5ヶ月勤めたのち、泥棒にな […]

最近読んだ本、「スウェーディッシュ・ブーツ」、「奇祭巡礼」。

「スウェーディッシュ・ブーツ」。 ヘニング・マンケル 著。 あじあん 北欧の暗い海。離れ小島に住む男。 スウェーデンの南部、バルト海と言えば、すごいところだ。いろんな国と接してる。 フィンランド、ドイツ、ポーランド、エストニア、ラトビア、リトアニア、ロシアの飛地すらある。 こういうところでは海を舞台に様々な事件が起きる。密輸、移民、謀略、スパイ、なんでも起きる。 この人の作品、刑事ヴァランダーのシ […]

最近読んだ本、「リバー」、「江戸絵画お絵かき教室」

「リバー」。 奥田英朗 著。 あじあん 同一犯か?模倣犯か。 ある日、群馬県の桐生警察に衝撃が走る。の渡良瀬川河川敷で若い女の全裸死体が発見されたのだ。両手は後ろで縛られ絞殺されていた。 しばらくして、今度は栃木県足利市のやはり渡良瀬川河川敷で若い女の死体が。 刑事たちの脳裏に一瞬で10年前の悪夢が蘇る。 全く同じような連続殺人事件があったではないか。 しかも、10年前の事件はまだ未解決だ。同一犯 […]

神戸元町商店街の古本屋で本を買った。

元町商店街を更に歩く。 結構長い。 一番奥まで行ってみる。陶器やさんがある。 ここでいいのを買ったことがある。 そういえば、この商店街は美味しいものを食いに何度も来たことがある。 田舎に住み着いたら縁遠くなってしまったなあ。 歳のせいもあるか。 いけませんなあ。 通りだけではなくて、ちょいと横に入ったとこにも一杯美味しい店がある。 歩いてたらいろいろ思い出す。 思い出しつつ歩いてたら結構疲れる。 […]

最近読んだ本、「しろがねの葉」、「七月七日」。

「しろがねの葉」。 千早茜 著。 あじあん 常闇に居る。 秀吉の唐入り戦の頃の話。ウメは子どもながら夜目が効く。 やがてある日、とうとう食うに困った一家は夜逃げを企てる。村の米を盗んで山を越す。無事に逃げられるはずがない。それでもウメだけは。 山師、喜兵衛に拾われたウメは、銀堀たちのあいだで育っていく。 「ここは、山に幾百と穿たれた間歩の中なのか、生まれ落ちる前の胎内なのか。それとも、この身に空い […]