最近読んだ本、「ファイナルツイスト」。
ジェフリー・ディーヴァー、「ファイナル・ツィスト」。 気がついたらこの人のこのシリーズをよく読んでいる。 展開が早い。意外性が大きい。サバイバルの場面が面白い。驚きの逆転展開が楽しめる。 などなど、読みやすくて、わかりやすくて魅力がいっぱいなのだ。 さて。主人公コルター・ショウは、賞金稼ぎ。ただの賞金稼ぎではない。 失踪人専門であるが、誰でもいいというわけではない。彼なりの納得が必要で、場合によっ […]
ジェフリー・ディーヴァー、「ファイナル・ツィスト」。 気がついたらこの人のこのシリーズをよく読んでいる。 展開が早い。意外性が大きい。サバイバルの場面が面白い。驚きの逆転展開が楽しめる。 などなど、読みやすくて、わかりやすくて魅力がいっぱいなのだ。 さて。主人公コルター・ショウは、賞金稼ぎ。ただの賞金稼ぎではない。 失踪人専門であるが、誰でもいいというわけではない。彼なりの納得が必要で、場合によっ […]
NHKミャンマープロジェクト、『NHKスペシャル取材班、「デジタルハンター」になる』。えらい時代になったもんだ。 いまや、世界中のありとあらゆるところで、誰もがスマホを持って、パチリ、ポチリと写真を撮っている。 ましてや、その場にイベントがあったり、事件、事故があったりしたらよけいその数が増える。 そこにいる人たちが、いろんな視点でいろんな角度から写真を撮る。 もし、それが、データベースとして活用 […]
ヒラリー・マンテル、「ウルフホール 上、下」。 つい先日は、エリザベス女王の国葬があった。この方はエリザベス二世だ。 奇しくもこの本は、エリザベス一成の母、アン・ブーリンとヘンリー八世の時代の話。 知らずきに時宜を得た本を読んでいたのだ。えらい、えらい。 読むのはとても大変だった。 上巻も下巻も四百数十頁の大作だ。しかも、人間関係がとても分かり難い。 歴史上の有名人物ばっかりなんやろから、イギリス […]
河崎秋子、「絞め殺しの樹」。 とても哀しい物語だ。 根室の風は乾いている。 根室の冬はとても厳しい。 ほとんど不毛の地だ。 ある日、一軒の家に連れられて来た少女。新潟の貧村で育つ身寄りのないミサエは親戚のツテを頼ってこの家に養女としてもらわれてきたのだ。 哀しい話はここから始まる。 北の大地、不毛の大地で生き抜くには、誰しも、どんな家庭でも、厳しい労働の日々が待っている。 彼女は、子供になったとは […]
今野敏、「石礫 機操235」。 これは読みやすい。とてもわかりやすい。 テレビのアクションドラマ見てるみたいやね。あんまり見たことないけど。 縞長サンは、高丸と一緒に機捜車、235に載って、渋谷界隈を担当してる。 年下の高丸の方が階級は上やけど貫禄はある。 しかも、一瞬、一眼で怪しいやつの顔を見つける名人だ。 わしには、そんなん絶対無理だ。 よくあるパターンは、相手の顔を見た途端、知ってる顔やって […]