最近読んだ本、「ブリット=マリーはここにいた」、「カレーライスと餃子ライス」。
「ブリット=マリーはここにいた」 フレデリック・バックマン 著。 あじあん ブリット=マリー、職業安定所へ、そして、田舎の寂れた村へ、なにもかもが閉鎖され・・・ ブリット=マリーは婆さんだ。 しかし、いきなり働く必要が生じた。指輪を外して、ホテルにいた。 愛するケントとの生活が壊れた。仕事が必要だ。お金が必要だ。 役所に行けば、当然職がもらえる。あたりまえだ。なぜ、そんなに手こずるのだ。 ブリット […]
「ブリット=マリーはここにいた」 フレデリック・バックマン 著。 あじあん ブリット=マリー、職業安定所へ、そして、田舎の寂れた村へ、なにもかもが閉鎖され・・・ ブリット=マリーは婆さんだ。 しかし、いきなり働く必要が生じた。指輪を外して、ホテルにいた。 愛するケントとの生活が壊れた。仕事が必要だ。お金が必要だ。 役所に行けば、当然職がもらえる。あたりまえだ。なぜ、そんなに手こずるのだ。 ブリット […]
「中継地にて 回送電車Ⅵ 」 堀江敏幸 著。 あじあん くちすう、とその人は小さな声でつぶやいた。 口数が少ない? 言葉の口を吸う? 舌鋒鋭いわけでもないし、饒舌でもない。 しずかな語り口やけど、だんだんとこの作家の世界に引き込まれていく。 気がついたらどっぷりと読んでいる。 とても良い。 白内障の手術前、ドキドキしながら病室で、一気に読んでしまった。 深いところで心に沁みてくる。 いちはやき遅 […]
「ドゥルガーの島」 篠田節子 著。 あじあん 「その女神の名を唱えてはいけない」 何年か前にインドネシアのボルブドール遺跡に行ったことがある。 なんで行ったかと言うと、それよりずっと前に、「アンリ・カルティエ・ブレッソン」という有名な写真家の写真集でたまたま見つけて感動したのだ。 ボルブドールの廃墟の中にたたずむ老婆一人、遥か向こうには火山が薄く煙を吐いている。 そんな写真だ。 こんなとこを見て絵 […]
「バリ山行」 松永K三蔵 著。 あじあん 妻鹿さんは独自の道を行く。仕事も山も、バリエーションルート。 とても面白い。 なるほど、バリ山行というのはバリエーションルートということなのか。 わしらは、山に登るって言うたら、ガイドマップに載ってる道しか考えへん。 それでも、時には道に迷ったりして、標識が不備やとか、マップが分かり難いとか文句を言うてる。 しかし、世の中にはすごい人がいる。 普通のルート […]
アイスコーヒーって英語か。 冷たいコーヒーを飲んで元気が出た。 ところで、アイスコーヒーって言うのは英語なんやろか。 ずっと昔、ベトナムでアイスレモンティーって注文したら、熱々のレモンティーとアイスが入って水が来たことがあった。 ついこないだベトナムで喫茶店に入ったらアイスコーヒーがあった。 田舎では、氷でお腹が痛くなる場合もある。 あじあん それは、ともかく、本に集中しよう。 小説本も気になる。 […]