最近夢中で読んだ本、井上ひさし、小山鉄郎・白川静
井上ひさし、「シャンハイムーン」 たまたま北京で魯迅博物館に行く機会があり、魯迅の事を思い出しました。 それで、「孔乙己」の入った短編集を買い、日本の翻訳本を見ながら読んでいます。 紹興のまずしい飲んだくれの話です。 博物館では、魯迅の蘇州、広州、北京、上海での活動とその膨大な著作を展示しています。 晩年の活動を支えたのは、上海、内山書店、内山完造氏です。 「シャンハイムーン」では、内山完造夫妻を […]
井上ひさし、「シャンハイムーン」 たまたま北京で魯迅博物館に行く機会があり、魯迅の事を思い出しました。 それで、「孔乙己」の入った短編集を買い、日本の翻訳本を見ながら読んでいます。 紹興のまずしい飲んだくれの話です。 博物館では、魯迅の蘇州、広州、北京、上海での活動とその膨大な著作を展示しています。 晩年の活動を支えたのは、上海、内山書店、内山完造氏です。 「シャンハイムーン」では、内山完造夫妻を […]
金子光春、「マレー蘭印紀行」 紀行文にも色々種類があります。 バトパハ、多分、何の変哲もない、アジアの港町。 それが、一度は行って見たい。あそこに書かれた街を体験してみたい。 と痛切に思わせるのは、やはり作家の文章力ですね。 ただ暑いだけの、アジアの外れで、非近代的なゴム園の生活にあけくれる無聊な日々を こんなにも存在感を持って語れる。 それがすばらしいです。 おいしい食べ物がある。おもしろい景色 […]
原宏市、「床下仙人」 毎日毎日、殆ど家にも帰らず、仕事仕事に明け暮れる人は気をつけましょう。 「あなたがいたら、何だか落ち着かないの、仕事で外にいるほうが気楽でいいわ」、 「あなたなしの生活でリズムができているの、あなたがいるとリズムが狂ってやるづらいわ」。 なんて言われたり、ほのめかされたりしている人は気をつけましょう。 床下に誰か住み着いていますよ。 貴方がいない間に、家族と仲良くしています […]
チャールズ・ブコウスキー、「勝手に生きろ」 最近、「酔いどれ詩人になる前に」というタイトルで映画になってましたね。 無頼の生活、漂白の生活。 酒におぼれる、女に溺れる。 仕事は続かない、それでも、書くことはやめない。 投稿して送り返されて、ほんの気まぐれに採用される。 つっぱってるけど、寂しい男。 魅力なんですよね、こういう生き方から出てくる本は。 映画はどんなんだったでしょう。見ておきたかったな […]
大崎善生、「ロックンロール」 すべての始まりは、ジェフ・ベック、「Cause We`ve Ended As Lovers」 いい時代のいいロックです。 ギターが鳴かせます。 女との不思議な出会いが、ジョージ・ハリソン、「All Things Must Pass(悲しみの恋人達)」 パリで書き始めた小説は果たして書き上げられるのでしょうか。 レッド・ツェッペリンの「Rock`n Roll」、「Sta […]