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最近夢中で読んだ本、金子光春、北方謙三

金子光春、「マレー蘭印紀行」 紀行文にも色々種類があります。 バトパハ、多分、何の変哲もない、アジアの港町。 それが、一度は行って見たい。あそこに書かれた街を体験してみたい。 と痛切に思わせるのは、やはり作家の文章力ですね。 ただ暑いだけの、アジアの外れで、非近代的なゴム園の生活にあけくれる無聊な日々を こんなにも存在感を持って語れる。 それがすばらしいです。 おいしい食べ物がある。おもしろい景色 […]

最近夢中で読んだ本、原宏一、丸山勇

原宏市、「床下仙人」  毎日毎日、殆ど家にも帰らず、仕事仕事に明け暮れる人は気をつけましょう。 「あなたがいたら、何だか落ち着かないの、仕事で外にいるほうが気楽でいいわ」、 「あなたなしの生活でリズムができているの、あなたがいるとリズムが狂ってやるづらいわ」。 なんて言われたり、ほのめかされたりしている人は気をつけましょう。 床下に誰か住み着いていますよ。 貴方がいない間に、家族と仲良くしています […]

最近夢中で読んだ本、チャールズ・ブコウスキー、北方謙三

チャールズ・ブコウスキー、「勝手に生きろ」 最近、「酔いどれ詩人になる前に」というタイトルで映画になってましたね。 無頼の生活、漂白の生活。 酒におぼれる、女に溺れる。 仕事は続かない、それでも、書くことはやめない。 投稿して送り返されて、ほんの気まぐれに採用される。 つっぱってるけど、寂しい男。 魅力なんですよね、こういう生き方から出てくる本は。 映画はどんなんだったでしょう。見ておきたかったな […]

最近夢中で読んだ本、大崎善生、R・D・ウィングフィールド

大崎善生、「ロックンロール」 すべての始まりは、ジェフ・ベック、「Cause We`ve Ended As Lovers」 いい時代のいいロックです。 ギターが鳴かせます。 女との不思議な出会いが、ジョージ・ハリソン、「All Things Must Pass(悲しみの恋人達)」 パリで書き始めた小説は果たして書き上げられるのでしょうか。 レッド・ツェッペリンの「Rock`n Roll」、「Sta […]

最近夢中で読んだ本

北方謙三、「楊家将 上、下」 文庫版、「水滸伝」を毎月愉しみにしている人には、同じ楽しみを広める好いきっかけになると思います。 楊家将は三国志にならんで中国では大人気の定番の物語であるし、京劇の演目でもあるらしいです。 こういう大河ドラマ系の話はできるだけ敬遠してきたつもりなのですが、「水滸伝」に嵌って以来、見つけ次第買って読むという状態です。 こちらも魅力的な人間が一杯でてきます。 白い狼、北の […]