最近夢中で読んだ本、大場みな子、椎名誠
大場みな子、「むかし女がいた」 むかし女がいた 女は息子たちに 女というものが どんなに怖ろしいものかを 聞かせて育てた 女とは 男を 甘い言葉と肉でたぶらかし 嵐の吹きすさぶ 岩山の上に連れてゆき・・・・・・ ・・・・・・・・ ・・・・ 女が女というものは と言うときは その女の中に決して自分のことは 入れていない・・・ ・・・・ 女が書いた女の話。 一読の価値ありです。倉橋由美子もすごいけど […]
大場みな子、「むかし女がいた」 むかし女がいた 女は息子たちに 女というものが どんなに怖ろしいものかを 聞かせて育てた 女とは 男を 甘い言葉と肉でたぶらかし 嵐の吹きすさぶ 岩山の上に連れてゆき・・・・・・ ・・・・・・・・ ・・・・ 女が女というものは と言うときは その女の中に決して自分のことは 入れていない・・・ ・・・・ 女が書いた女の話。 一読の価値ありです。倉橋由美子もすごいけど […]
北方謙三、「水滸伝 十七 朱雀の章」 水滸伝もいよいよ終盤にさしかかっている。 宋軍の切り札、道貫の軍が本格的に攻めてくる。 梁山泊軍は凌ぎきれるのか。 一方闇の戦いも熾烈だ。梁山泊の暗闇の軍、到死軍と宋軍の高廉の軍の 死闘も展開される。 さあ、宋江よどうする。 梁山泊はどうなる。 島津法樹、「魔境アジアお宝探検樹」 旅のお供に空港で買いました。 軽い読み物だと思っていたら、なかなか面白い本でした […]
カズオ・イシグロ、「浮世の画家」 日本人が英語で書いた本で、翻訳されたものだというのが信じられません。 翻訳がうまいとかいう話ではなくて、描写の力が言葉の違いを超えているのだと思います。 他の作品でイギリスを舞台にしたものも、どこにもあるようで実はいかにも イギリスらしい風景画浮かんできました。 上海を描いた作品もそうでした。上海のどこかであってどこでもなさそうな それでも確かに上海らしい街が心に […]
保坂和志、「この人の閾」 この人の本、凄いです。 相変わらず、普通の人の普通の生活。 劇的な事は何も起こらず、普通の人が登場して、猫がでてきて、 時間が自然に流れて行きます。 そういう事を人も景色も時間の流れも見事の書ききっています。 何も特別な事がないはずなのに、読んでいて飽きないのです。 読み終わると何だかいい気持です。 莫邦富、「中国全省を読む地図」 あの広大な中国の総ての省が網羅されていま […]
保坂和志、「羽生」 久しぶりにしっかりと読み応えのある本を読んだ。 フルバディッドの佳酒を飲んだ気分だ。 将棋の天才「羽生」の思考の流れを克明に追っている。 今迄漠然と感じてきた、「勝負の世界」とはまるで違ったものだ。 将棋とは指し手が作っていくものでありながら、そうではない。 現実は始まってしまったら勝負の流れが手を作っていく。 お互いにその状況での最善手を探る行いこそが勝負の形をつくっていく […]