最近夢中で読んだ本、伊集院憲弘、村上龍
伊集院憲弘 「客室乗務員は見た!」 旅と飛行機ってつきものです。 飛行機の中では、実にいろんな事があります。 携帯電話をなかなか切らない人、切らないどころか話をやめない人。 椅子を倒したり、テーブルを出したりする人。注意されても不満そうです。 よっぱらってフライトアテンダントにぐちゃぐちゃ言う人。 シートベルトランプがついて着陸態勢に入ろうとしても、トイレに行こうとする人。 深夜便なのに、大きな声 […]
伊集院憲弘 「客室乗務員は見た!」 旅と飛行機ってつきものです。 飛行機の中では、実にいろんな事があります。 携帯電話をなかなか切らない人、切らないどころか話をやめない人。 椅子を倒したり、テーブルを出したりする人。注意されても不満そうです。 よっぱらってフライトアテンダントにぐちゃぐちゃ言う人。 シートベルトランプがついて着陸態勢に入ろうとしても、トイレに行こうとする人。 深夜便なのに、大きな声 […]
北方謙三 「水滸伝 八」 とうとう政府軍との戦いが始まろうとしています。 梁山泊の砦がある各拠点の真ん中に、政府軍を埋伏させて時期を待っています。罠をしかけ満を持しています。 梁山泊軍もそれがわかっていますが、ここは攻めざるを得ません。 虚虚実実の駆け引きの上で、緊張した戦いが少しずつ始まりました。 政府軍の備えは、万全です。 チャンスは内部の裏切りによる混乱しかありません。 その一瞬の隙をつくれ […]
ダライ・ラマ14世 「ダライ・ラマ自伝」 これは、重い本です。簡単に読み流すような本ではありません。 はずかしながら、ここまでの苦難のチベットの事を初めて知りました。 青蔵鉄道ができてよかったとか、西蔵に行きたいとか安易に言っていた自分がはずかしいです。 殆どゆえなくして中国に占領されたまま、今日に至ったいるのですね。根気よく亡命政府をつくって、静かに、強く、くじけることなく世界に実情を訴え続けて […]
先日、北京に行った時買った本です。紙も上質だし、装丁や印刷も綺麗です。日本で言う和綴じ本で、なかなか好い雰囲気です。 中国では、古典の復刻をこういう形の少し豪華本ぽく発行しているようです。1セット数千円するので日本価格からすると安いですが、中国では高価な本です。 「史記」とか「資治通鑑」とか「紅楼夢」、「西遊記」など有名な歴史書や文学書がでているようです。 中身を読めるわけではないけれど、雰囲気に […]
浅田 次郎、 「中原の虹 3」 これは、出るのが楽しみで、待っていてすぐ買ってしまう本の一つです。 壮大なストーリーとスピード感ある展開で、思わず引き込まれてしまい、一気に読んでしまいます。 特に舞台は大好きな北京なので、よけい楽しいです。 いよいよ北京落城近しです。幕を引くのは袁世凱? 長城を越えて攻めてきた満州族に滅ぼされた、明の最後、北京落城と重ねて語られて行きます。 東北には、梟雄、張作霖 […]