CATEGORY

最近夢中で読んだ本の話、ローレンス・ダレル、小野田大蔵

ローレンス・ダレル、「ジュスティーヌ」 もう何十年も前にこの本を読んだ事がある。アレキサンドリア4重奏という副題があって、 4部作になっている。長編だ。しかも難解な本だった。 当時は外国に行った事がない。ましてアラブ世界など見た事も聞いたこともなかった。 しかし、年を経て、それなりに旅をして少しは外の世界を知ることができたし、 深い洞察はないにしても過ぎ越し方を遠い目で眺める分別もできてきたかもし […]

最近夢中で読んだ本の話、ローラ・チャイルズ

ローラ・チャイルズ、お茶と探偵シリーズ 「アールグレイと消えた首飾り」 「イングリッシュブレックファースト倶楽部」 サウスカロライナの港街にあるというお洒落なティーハウスを舞台に突然 起こる様々な難事件を解決すると言うお話だが、この中にでてくるお茶の 種類が実に豊富で、しかもお茶の飲み方に詳しいので、読み進めるのが 実に楽しみだ。 いろいろな蘊蓄が出てくるが、例えばこんな風だ。 ・・・・・・・・・ […]

最近夢中で読んだ本、マイクル・クライトン

最近夢中で読んだ本、マイクル・クライトン マイクル・クライトン、「ネクスト」 マイクル・クライトンは映画「ジェラシック・パーク」を見て、その原作者と言う事で 知った作家だ。最新の科学技術をテーマにした小説を書くので興味深く注目していた。 昔、一時期、英語の本は英語で読もうなどと無謀な事を考えた時期があって、分からない なりにも一生懸命読んだものだ。英語の力が上がったかどうかは定かではないが、 それ […]

最近夢中で読んだ本、沈復、ポール・セロー

沈復、「浮生六記」 この本を読んで驚いた。なんという素晴らしい本なんだろう。 魯迅や老舎など近代の作家の小説と違って、清代以前の中国の知識人が書いた本 には一定のパターンのようなものがある。殆どが文人=高級役人か、役人だったが 失脚した立場の人が作者となっていて、豊富な知識と格調高い文章や詩がおりこまれた 内容になっている。それはそれで、「すごいなあ」、「勉強になるなあ」、 「かっこいいなあ」と称 […]

最近夢中で読んだ本の話、司馬遼太郎、太宰治

最近は図書館で本を借りる事が多くなった。勿論、お金の節約という意味が 大きいが、図書館も知らないうちに非常に便利になっている。 ネットで市内の全ての蔵書が検索できて、そのまま予約できるし、それを近くの 図書館で便利に受け取ることができる。 いつものようにアマゾンで検索して購入するかわりに、図書館で検索して 借りてしまえばいいのだ。 そして、何より一番便利なのは、読んだら返してしまえるという事だ。買 […]