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最近夢中で読んだ本、ドストエフスキー

ドストエフスキー、「カラマゾフの兄弟ー3,4、5」亀井郁夫訳 カラマゾフの兄弟は、一気に読んでしまったので一気に決着をつけよう。 1、2の感想でも書いたがこの翻訳を読んでいると全く違う本を読んでいるようだ。 とうとうあのおやじが殺された。 誰が見ても犯人はがさつなミーチャか?いやいや実際は? 理論家のイワンか?、げすのスメルジャコフか? まさか聖人アリューシャか? グルーシャンカの愛は本物か? 何 […]

丰子恺(フォンツーカイ)の挿絵画

丰子恺(フォンツーカイ)の挿絵画 「さかなさんは、こんな画すきやろ」と言いながら友人から一冊の本を頂いた。 魯迅の短編集だが、丰子恺(フォンツーカイ)という人の挿絵画がついたやつだ。 「そやねん。こんな画大好きや。こういう傾向を狙ってるねん」と有難く頂いた。 この本は、良く見ると魯迅の本に挿絵を入れたというよりは、丰子恺(フォンツーカイ)の 画の一つの表現として魯迅の小説の挿絵という形を使ったとい […]

最近夢中で読んだ本、吉田修一、ドストエフスキー

吉田修一、「キャンセルされた街の案内」 この表紙が気に入ってこの本を読み始めた。 地図がデザインされている。どうやら旅の本らしい。 しかし、唯の旅の本ではなかった。 心象の中を旅するのだ。 どこか知らない街を歩いていたとしよう。評判の美味しい店をやっとみつけた。 裏通りの小汚い店だ。入りにくい。どうしよう? こっちから見たら 「今、入ろうとした人がいたね」、「そう?」 「それで、あんたは・・・・・ […]

王石谷の画集

水墨画では、まだ「石濤」の画が大好きだ。よく模写をしていた。 ある時、老師が、「そろそろ『王石谷』の練習をしたほうがええね」と言いだした。 「『王石谷』は今ではあんまり人気はないけど、水墨画の基本なんやわ。 そやからきちんと勉強しといた方がええ」という事だった。 ちょうどその頃、建仁寺、両足院で長谷川等伯の「竹林の七賢」図の展覧会があって見に行ったら その入り口のところに、『王石谷』の軸があるでは […]

最近夢中で読んだ本の話、F・ジロー、ドストエフスキー

F・ジロー、「ピカソとの生活」 この本は、当にこの題の特集をテレビでやっていたので興味を抱いて読んでみたのだ。 F・ジローという人は唯一自分からピカソと決別した人だと言っていた。 自力でピカソの魔力から逃れたのだと言うのだ。それほどピカソには女性を魅了する 存在感と魔力があったのだろう。同時にいろんな女性が出てきて、いろいろな出来事が 当然のことのように起きて行く。そう言う話も面白くはあるが、実際 […]