最近読んだ本、「浄瑠璃を読もう」
橋本治、「浄瑠璃を読もう」 この本非常に面白かった。教えてくれた人に感謝しないといけない。 目から鱗とはこのことだ。 去年の暮れに、文楽、「仮名手本忠臣蔵」と通し狂言を見た。 初めて通しで見たので、その長いのに驚ろきもしたが感動することはあっても 退屈することはなかった。全体を通して見たんで話の流れもよく理解できた。 なるほどこういう話やったんかとよくわかった。しかし、何でこういう話が出 来たんか […]
橋本治、「浄瑠璃を読もう」 この本非常に面白かった。教えてくれた人に感謝しないといけない。 目から鱗とはこのことだ。 去年の暮れに、文楽、「仮名手本忠臣蔵」と通し狂言を見た。 初めて通しで見たので、その長いのに驚ろきもしたが感動することはあっても 退屈することはなかった。全体を通して見たんで話の流れもよく理解できた。 なるほどこういう話やったんかとよくわかった。しかし、何でこういう話が出 来たんか […]
原田 マハ、「楽園のカンヴァス この本とてもとても面白い。 アンリ・ルソーは大好きな画家の1人だ。その画が本の表紙になっているので興 味を引かれて読むことにしたのだ。最初は画にまつわるちょっとしたサスペン スものなんかなあって気楽に読み始めたら、ずんずん引き込まれてしまう。美 術館の学芸員ってどんな思いで画を見てるんやろってあんまり考えたことなか った。普段の生活に関係ないもんねえ。こないだ呉の安 […]
マイケル・サンデル、「それをお金で買いますか」 この本を読んでよかった。前に、「これから正義の話をしよう」と言う本を読 んだときもそう感じた。善や協調という事にについて、こんな風に分かりやす く語る人は多くないと思う。 市場原理、競争原理という言葉がどこでも語られるようになっている。仕事の 無駄をなくし、その仕事がやるに値する対価を得られるのかどうかを市場原理 に晒して見極めなければならないといつ […]
栗田勇、「一休」 最近ちょっと一休さんが気になって本を読んで見る事にした。 一休さんと言ってしまうくらいで、頭の中には漫画なんかでよく出てくる頓知 の一休さんの明るく陽気で頭がいい小僧さん姿が完全にイメージとして定着し てしまっている。 しかし、驚いた。実はとんでもない破戒と風狂の人だったのだ。 そしてストイックな禅の求道者なのだ。 世の中は室町時代、応仁の乱の頃だ。世の中は災害やら飢饉やら戦争や […]
陳冠中、「しあわせ中国」 良い地獄か、偽の天国か、近未来のことを描いた小説のようで実はまったくの 今を描いているような感じにさせる不思議な小説だ。例の事件以来、どうも中 国の人のものを考えるプロセスを支えているのがどういうしくみなんやろと不 思議に感じることが多くて、その結果なんかようわからんでもやもやしたもの がいっぱいになりつつすっきりしないでいるんで、こんな本を読んだら少しは わかることもあ […]