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最近読んだ本、「愚道一休」、「死への旅」。

「愚道一休」 木下昌輝 著 あじあん 風狂一休。南朝の血をひくご落胤? ただの破戒坊主? その一生は? 先日、たまたま大徳寺に行った。 ちょうど何かの催しの期間であって、いろんな展示がある中に、一休禅師に関する ものもあった。 例のあの無精髭だらけの肖像画もあった。 確か、京田辺にある酬恩庵一休寺で見たやつだ。 確か、境内にある一休宗純の墓所には菊の紋があって、宮内庁が管理と書いてたから、 天皇の […]

最近読んだ本、「盗墓筆記 Ⅰ、Ⅱ」

「盗墓筆記 Ⅰ、Ⅱ」 南波三叔 著   あじあん 手に汗握る墓泥棒達のファンタジー。 確かに中国にはすごいお宝がある。 古くは紀元前、何世紀も遡る。古い、古代というても、 単純、素朴という類ではない。恐ろしく精巧、精緻、繊細、華麗・・・ 何でこんな大昔に、こんな文明があったんやろ? 驚くほど素晴らしい。 こういうのを実際に中国で見たことがある。 例えば、四川省の三星堆遺跡博物館。 この本 […]

最近読んだ本、「忘却についての一般論」、「まるで渡り鳥のように」。

「忘却についての一般論」 ジョゼ・エドゥアルド・アグアルーザ 著。 あじあん 「カーネンション革命」、アンゴラで起きたこと。 ルドは、若い娘。ポルトガルからアンゴラの首都ルアンダにやってきた。 両親が亡くなり、姉を頼ってやってきたのだ。 姉はダイヤモンド商人と結婚したばかり。高級アパートの最上階で暮らしている。 そして、激動の時代がやってきた。独立運動の嵐がやってきた。 街は殺戮と破壊の巷に。 そ […]

最近読んだ本、「生きる演技」、「超空洞物語」。

「生きる演技」 町屋良平 著 あじあん 「醒めている演技をしている時の生崎の顔だとかれにはわかった」 生崎陽、笹岡樹、高校1年生。 初々しい? 希望に満ちた? いや、醒めた少年たち? 醒めている演技をしている。 彼らは、俳優でもある? あった? ユーチューブドラマ? 学園ホラー? 二人に共通点がある? 親を憎み、家族を呪う? 楽しいはずの団欒? それが腹立たしい? 演じている時が本当の自分? 元に […]

最近読んだ本、「虚傳集」、「汽水域」。

「虚傳集」。 奥泉光 著 あじあん 「虚も語れば実となる」 すばらしい。 これぞフィクション。あんた見てたんかとおもわせるような生々しい人間像が浮かび上がる。 しかも、それってまったくのでっち上げ。 なんという文の力。 とても素晴らしい。 様々な文献が引用される。 詳細に読み込まれて、検証されかのような。 過去の研究者も諸説述べてるような。 そんな文献が本当にあったかのようだ。 しかもビターなユー […]