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書画、篆刻など

九度山暮らしのある日、ちょっとまとめて水墨画の裏打ちをやってみる。

九度山暮らしで、アトリエも作ったんで下手は下手なりにせっせと水墨画を描いている。 毎日、毎日と言うほどではないけどそれなりに頑張っている。 ところで、描くのはええんやけど水墨画や書道の場合、描いたままではあかんのだ。 あかんと言うのは作品として未完成、未完成というのは紙が破れやすいんで、掛け軸 なんかにしてしまえば丈夫な作品になってしまうんでそれでええんやけど、何も しないで額に入れたりするとべり […]

九度山暮らしのある日、硯を研磨してみる。

こないだ奈良、西の京の「頑固一徹長屋」で墨の蘊蓄話を聞いてから、硯の擦れ具合が 気になって色々勉強して見た。硯の表面には鋒鋩というのがあって、そのキラキラした ざらつきで墨を摩り下ろせるのだと言う。なるほどそうかと思ってもそんな肉眼で 見てもわからへん。手元には10倍くらいのルーペやったらあるけどそれではよう わからん。とりあえずルーペを買ってみよう。ネットで見たら1000円しないで 手に入る。バ […]

中国旅行で印象に残った絵を描いてみた。

先日、中国に旅行に行って来た。湖南省、貴州省の旅だ。詳しくは、又、私のブログ に載せて行きますので、順次ご覧いただきたい。そのためのスケッチが等は既に 仕上がっているけど、その時の印象を忘れないうちに大きめの作品もサクッと描いて おこうとしたのだ。旅というのはこういう旅程だった。 上海→長沙→洞庭湖ー岳陽楼 →張家界ー武陵源 →鳳凰古城 →鎮遠古鎮 →西江千戸苗塞 →荔波ー大七孔、小七孔景区 →貴 […]

巻物を作った

掛け軸の表装の仕方なんかを習いに行っている。自分でやったら安くできるんでは ないかというスケベ根性で習い始めたんやけど、細かいところにとことん手間暇を かけるし、それが日本の伝統的な紙や道具の使い方や技につながっているようで とても奥が深いということがわかってきて、こんなんを自力でやるのは無理やろ なあっていうのが段々とわかってきた。 そやから逆にいろんなことをやってみるのが面白くなってきている。 […]

篆刻と水墨画のコラボをやってみた

篆刻も水墨画も勉強はしてるもののなかなか上手にならへん。しかし、どっちも だんだん自己流がきつくなってきた。誰がみてもこれはあんたやってすぐに分かる らしい。よく言えば個性が出て来たんやろけど悪く言えば自己流でしかできへん と言うことだ。しかしまあそれでもええやんかと思いながらやっている。 で、どんどん自己流に入っていくわけやけど、篆刻と水墨画は関係がないようで 大いに関係がある。水墨画には雅号な […]