CATEGORY

芸術イベント、映画など

映画「ブラック・ダリア」

ここ何回かの北京往復の間に、映画「ブラック・ダリア」を見ました。飛行機で見る映画は、画面も小さいし、映画館とは環境が全然違うので、これを持って映画を見たとはとても言い難いです。 それで、映画の話とするのは戸惑いがあるのですが、現実に映画に行ける時間がなかなかとれないので、これも経験の一つだし、それでも映画は好きだし、見たいんだし、しょうがないかと思う事にしています。 そう思えば、飛行時間を過ごす方 […]

映画「墨攻」

映画「墨攻」を見ました。中国を舞台にした映画です。 なかなかかっこよかったです。最近は、ワイヤーやCGで空を飛んだり、スーパーヒーローがありえない活躍をする映画が多いので、興がわかなかったのですが、これは、たった一人の知恵と勇気が城民を動かして、10倍ちかい城攻めを打ち砕くという話です。昔から、孫子や諸葛孔明など、兵法家が尊敬されると共に、その人格の是非が問われ、歴史に名を残す国柄ですから、こうい […]

映画、「フェイカーズ」

急に一泊かけての出張がキャンセルになって、やっと時間ができたので久しぶりに映画に行きました。「フェイカーズ」という映画です。 おしゃれで軽快な楽しいイギリス映画です。 最近は、アジア、特に中国にはまって、おしゃれとか、軽快とか、エスプリとかに殆ど縁がなくってます。いつもいつも、どろどろとか濃厚とか、限りない夥しさとかに染まって暮らすのも面白いのですが、たまにはこういうのもいいものです。 マフィアに […]

マリリン・マンソンは映画で知った

以前に「ボーリング・フォー・コロンバイン」という映画を見たことがあります。これはアメリカのある町の高校で実際におきた、生徒による教師と生徒の大量殺傷事件を題材にしたもので、アメリカの銃社会を鋭く批判するものでした。 この時に世間は、暴力映画や音楽の影響だとか、ゲームの影響だとか心理学的な影響について様々にとりざたしていました。 監督のマイケル・ムーアはこの映画の中で、関係者に徹底的に取材してその会 […]

映画「上海の伯爵夫人」を見ました。

映画「上海の伯爵夫人」を見ました。これは、以前紹介しました、カズオ・イシグロの小説、「わたしたちが孤児だったころ」を映画化したものです。 が、しかし・・全然内容が違います。 戦前、1930年代の上海が舞台、不安と混乱と華美狂乱の日々、子を想う親の愛情、日本人との友情など、キーワードはそうなんですが、内容は全く違うものです。原作は、サスペンス調で、長じて名声を得た探偵が、少年時代を回想し、その頃、誘 […]