映画、「フェイカーズ」

急に一泊かけての出張がキャンセルになって、やっと時間ができたので久しぶりに映画に行きました。「フェイカーズ」という映画です。
おしゃれで軽快な楽しいイギリス映画です。
最近は、アジア、特に中国にはまって、おしゃれとか、軽快とか、エスプリとかに殆ど縁がなくってます。いつもいつも、どろどろとか濃厚とか、限りない夥しさとかに染まって暮らすのも面白いのですが、たまにはこういうのもいいものです。
マフィアに借金した5万ポンドを4日で返さないと命がないと脅されたニックがたまたま辿りついた幻の名作の贋作作り。
フラチーニという伝説のイタリア人画家がその恋人の父親であるマフィアに殺されるという逸話をベースに話が進んでいきます。
イギリス映画といえば、以前「私家版」という本の贋作作りの映画がありましたが、あれほどの緻密さとエスプリとまではいかないまでも、結構楽しめる映画になっています。
最近読んだ、ジェフリー・アーチャーの「ゴッホは欺く」という本
と同じように、結局はイアリングが鍵になるというお話でした。

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あの小さい車いいですね。
ミニもそうですが、イギリスはああいう小さい車をおしゃれに乗りこなすのがうまいですね。
ロンドンには一度だけ行った事があります。
ロンドンから急行で2時間くらいの海辺の鄙びた街に仕事で行って、たまたま休みがあったので、一泊でロンドン観光にでかけたのです。安い郊外のB&Bに泊まったのですが、やっぱり朝食の紅茶とトーストはとてもおいしかったのを覚えています。
又、行きたいけどなかなか機会がありません。