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芸術イベント、映画など

富岡鉄斎を見る

昨年の話だが、富岡鉄斎展を見に行った。 このころ京都に何度か行く用があって、丁度よかったという事もある。 泉屋博古館というのは始めてだが、地図で見ると哲学の道を北にあがったあたりだ。 行きはバスで行って帰りは歩いて帰ろうと決めてバスに乗った。 紅葉の盛りで観光の人が多い所に雨がふってきたのでバスは超満員だ。乗ったはいいが、 おりれるのか心配だったが。要所、要所の観光スポットで下りる人が多かったので […]

映画、「牛の鈴音」

今年は春に雲南に行った。田植えの頃の棚田を見に行ったのだ。 見渡す限りの山々に山肌一面に田を切っている。 何千何万もの棚田がある時は雲海の下に、ある時は雲海の上に見えている。 壮観であり、荘厳でもあった。 日の出の棚田は息を飲む程美しかった。 瞬間、真っ赤に染まった雲が棚田の水面に照り映え、その上を雲が流れて行くのだ。 田植えは水牛だ。 機械などは使っていない。 田には鴨が放されている。 鴨が害虫 […]

映画、「キャピタリズム~マネーは踊る」

マイケル・ムーアの作品は最近殆ど見ている。相変わらず痛快な作品だった。 やはり今の不況に時代に誰しも興味がある内容なのだろう、月曜の昼間に行った のに空席なしの満員だった。 いつもは予約何かしたことがないし、平日の昼間に満席と言う目にあったこと もないからいきなり行っても大丈夫だろうとたかをくくっていた。それでも ネットで予約できる事を教えてもらって念のために席を押さえておいたのが正解 だった。 […]

映画、「パイレーツ・ロック」

実に楽しい映画だった。久しぶりに感動した。 60年代、ブリティッシュロックが最盛期の頃の話だ。 イギリスBBC放送では、ロックが1日数十分に制限されていたのに対抗して、 公海上に船を浮かべ、そこから海賊放送をする人たちがいた。 24時間のディスクジョッキー番組だ。 何人もが入れ替わり立ち替わり一日中お喋りパフォーマンスをやるのだ。 実にかっこいい。 それをけしからんと取り締まろうとするお上との戦い […]

映画、「陰獣」

大阪九条の「シネ・ヌーボー」いつもマイナーではあるが好い作品をやっている。 久しぶりに来たが今日は意外と人が多い。 しかし、これは「ヌーボーX」の客ではなくて、きっと正統派の映画の方の客なん やろなあと思っていた。時間がきて場内にはいるとあんのじょうそうだ。 客はたった3人。おじさんばかりだ。 あのポスターに惹かれて来たんかなあ。私も違うとは言い難いけど。 江戸川乱歩の原作だ。幻の推理小説作家、大 […]