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芸術イベント、映画など

久しぶりに文楽に行った

大分以前に本で、「曽根崎心中」を読んでから人形浄瑠璃が好きになったのだ。 その後、何回か文楽に行ったが、残念ながら「曽根崎心中」はまだ見ていない。 まあ、「文楽であったら何でもええか」という部分もあるのでそれはそれでいいのだ。 今回の出し物は「菅原伝授手習鑑」と「日本振袖始」の豪華二本立てだ。 予約する時にえらい早い目だったので、「どこがいいですか?」と言われて、選べる所が 多すぎた。わからんまま […]

三年坂美術館、「小村雪岱の世界」

街の中で美術展のポスターが眼についた。 「小村雪岱の世界」というやつだ、確か、前にテレビでみたことがある。 花街の風景などを斬新な視点で切り取った画を描いている。 小説の挿絵なども多いようだ。 「それでは行ってみるか」 祇園四条で降りた。ここからなら歩いていけるだろう。 暑い日だった。駅から地上に出て、観光客が歩いている祇園のあたりを八坂神社まで行く。 そこから東大路を右に曲がるのだ。道の向こう側 […]

上方伝統芸能ナイトに行った

最近、能、特に夢幻能といわれるものを見て見たいという気もちが日に日に強くなってきた。 それでネットでいろいろ探していると、「上方伝統芸能ナイト」というのがあった。 其の名の通り、上方伝統芸能を紹介するイベントだ。 しかもその中に、「井筒」がある。見たかったやつだ。 「これええやん」と早速申し込んだ。 場所は谷町4丁目、山本能楽堂だ。場所もいい。期待をそそるではないか。 とりあえず夕方だ。谷町4丁目 […]

映画、「コロンブス 永遠の海」

前にマルコ・ポールの東方見聞録を読んだ事がある。 中国で言えば元の時代、フビライ・ハーンの時代だ。 実の面白かった。元は当時の世界帝国だ。大繁栄の時代だから、そこで見聞きしたもの は素晴らしい文化であっただろうと思う。 多分その当時のイタリアやスペイン、ポルトガルの比ではなかったろうと思うのだ。 そこで更に東に黄金の国があると聞いた。それが日本だ。 食人の習慣があるとか結構いやな事も書かれているが […]

映画、「冷たい雨に撃て、約束の銃弾を」

前に同じ監督の「エグザイル 絆」を見た。同じマカオが舞台だ。特にどうってことはない ただのヤクザ映画で、まあ、昔の、「健さんがドスをのんでなぐりこみにいく」見たいな ヤツだ。しかし、なんとなくとぼけた味とユーモアがあって面白い。 お金のかかったハリウッド映画を見るよりははるかにましだ。 主人公のジョニー・アリディ、往年の大歌手だが年をとって中々良い味をだしている。 映画のとぼけた味とユーモアは監督 […]