CATEGORY

芸術イベント、映画など

映画、「ツーリスト」

久しぶりにハリウッド映画を見た。 久しぶりの大劇場だ。広いし、画面も大きい。音響も聞き易い。 「やっぱりたまにはメジャーもええなあ」と思う。 久しぶりにハリウッドの美女を見た。 「すこぶるとびきりの美女やんか」、「きれいやなあ」 でもそれだけ。 景色も美しい。とびきりのベネチアだ。「ツーリスト」という題にだまされたが、旅の話では 全くない。ツーリストが出て来るだけの話だ。 プロペラ式のハンググライ […]

「イーグルス」大阪ライブ

「えらい人やなあ」地下鉄から大阪ドームまで、只々人の波が続く。 しかも平均年齢が高い。 「わしがおっても全然違和感ないわ」 さすが大阪ドームだ。いつもは野球を観戦する人達が沢山くるのだろう。駅も、道路も 建物も、これだけの人間を何の違和感も混乱もなく自然に捌いている。 人、人、人の塊のなかをとぼとぼと歩いていたら自然に席までたどりついた。 今回は昔からの友人達二人と一緒に来た。いつまでもこういう気 […]

大和文華館へ李迪を見に行く

やっとこの日が来た。奈良にある、「大和文華館」で開館50周年記念名品展が始まったのは 去年の話だ。その時に李迪と言う人の「雪中帰牧図」というのが展示されるのを知った。 「これはええ、絶対行きたい」と思ったが、すぐにやっているわけではなかった。 順番がある。何期かにわけて展示替えがあるのだ。順番が来るまで待たないといけない。 「待ち遠しいなあ」 今迄、奈良、学園前は奈良に行く時に車で通過するだけで、 […]

映画、「バスキアのすべて」

富岡鉄斎は、「私の画を見るなら、まず賛を見るべし」と言った。 与謝蕪村の画にも、俳句あり、賛ありだ。 始めに画があったとしても、画が創った詩的空間と賛が描いた詩の世界が渾然となり一体となって 画のなかにおのずと物語りを創りだす、そういう世界があったらええなあと思っていた。 この映画を見て仰天した。バスキアの画はメッセージに溢れている。 詩とか賛とかそんなあまっちょろいものではないのだ。直接的なメッ […]

映画、「人生万歳」

久しぶりに、良い映画を見た。 と言いたいところだが、久しぶりにひどい映画を見た。 しかも、1000円均一のサービスデーに当たってしまった。 私はシニアなので、いつ行っても1000円だ。それで映画に行くのがえらく 気持ちよかった。大変得をしたような気になるって、いつも、「エヘン」と 思ってしまうのだ。それが、「皆1000円だったら意味がないやんか」と せこく不機嫌になってしまう。それにそれだから、え […]