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芸術イベント、映画など

宝塚、清荒神、鉄斎美術館に行った

富岡鉄斎の画が無性に見たくなった。カシミールのカレーが食いたくなったのと同じ時だ。 「圧倒的な迫力にガツンとやられてみたい」と言う気持ちが関連しているのかもしれない。 それなら、「カシミールでカレーを食ってから行ったら丁度ええやん」という段取りができた。 ところが先日のブログで書いたようにカシミールで大幅に時間を食ってしまった。 鉄斎美術館は阪急宝塚線の清荒神にある。急いで行かねば美術館の最終入場 […]

映画、「ラビット・ホール」を見た

いつも思うがシネ・リーブル梅田は駅からかなり遠い。良い運動にはなるが今の季節でも 一汗かいてしまう。座ったら一枚脱ごう。 気のせいか今日は予告編が多い。いつまでたっても予告をやっている。 年寄りはトイレが近いから余分な時間は少ない方がいいのだ。 平日の昼間やからかなり人は少ない。始まってしばらくだがもう爆睡している人も いるようだ。 映画は悲しい話だ。 愛する者を無くした悲しみから立ち直れない夫婦 […]

映画、「百合子、ダスヴィダーニャ」を見た

久しぶりに十三に行った。阪急神戸線に乗ると改札口のすぐ前にに止まる。 順調に行き過ぎて七芸についてもまだ時間がある。朝は9時50分になるまでチケットも 売ってくれないのだそうだ。どっかで時間をつぶそうとうろうろするが、この辺は夜の街だ。 朝早くから開いてるところがない。もうちょっと廻って、ミスドを見つけた。 コーヒー安いからちょうどええわと中に入ったが○○パイのセットとか言うのについ眼が行って カ […]

映画、「サヴァイヴィングライフ」を見た

この映画、滅茶おもしろかった。 摩訶不思議のようではあるが、よくわかる。人間の心の中にある夢と願望を映像化した ようなものだ。 あるときはフロイトの手法で、あるときはユングの手法で。 あなたがのぞむものは結局・・・・だから・・・・なって・・・なるんだよ。 アニメのようで映像のようであることが自然に不思議な世界を作っていて、気がついたら 違和感も何もなく受け入れられてるのだ。 ルネ・マグリットやポー […]

映画、「やがて来たる者へ」を見た

エンディングロールが終わって場内がざわつき始めても中々動く気がおきない。 声を無くした少女のちょっとかすれた静かな歌声がまだ耳に残っている。 何と言う美しい映画だったんだろう。 此の映画の主役はここに流れる風景だと思った。 深い静かな森の中に農村の静かな暮らしがある。 罠にかけた狐や兎を食べる。豚を飼う、時につぶして食べる。 鶏を買う。 葡萄を育て葡萄酒を作る。 麦を育て、パンを作る。実に美味しそ […]