映画、「台湾アイデンティティ」、「ポルトガル、ここに誕生す」を見た
「台湾アイデンティティ」 久しぶりに十三の七芸に行った。ここは前から面白い環境のところにある。 真昼間でも妖しい看板がちらちらしてて、まよえるおっちゃんやお兄さん達を ひそひそと呼び止めるいかにもと言う人たちがいる。しかし、時代は変わった のか、そういうお店はそこそこあるものの、看板も控えめやし、呼び込みの、 おっちゃんは居るものの迷える男たちを引き止めるほどのパワーも気持ちもな いかのようだ。日 […]
「台湾アイデンティティ」 久しぶりに十三の七芸に行った。ここは前から面白い環境のところにある。 真昼間でも妖しい看板がちらちらしてて、まよえるおっちゃんやお兄さん達を ひそひそと呼び止めるいかにもと言う人たちがいる。しかし、時代は変わった のか、そういうお店はそこそこあるものの、看板も控えめやし、呼び込みの、 おっちゃんは居るものの迷える男たちを引き止めるほどのパワーも気持ちもな いかのようだ。日 […]
昨年末に雪舟の画を見に山口市に行った時に、呉市安浦町の友人を訪ねて、瀬 戸内海の名勝を案内してもらった。その際に下蒲刈町と言うところを通ったら 朝鮮通信使が来た史跡というのがあった。釜山から対馬沖を通って日本に着い たら、都に上るには陸路よりも瀬戸内海をそのまま航行した方が便利で早いに 違いない。そのルートとして、又、風や潮が都合よくなるまでの逗留場所とし て丁度よかったのがこの場所だったのだそう […]
あちこちで鼾の音を聞きながら見てた。そんなに退屈な映画と違うんやけど、 暗くなったらつい寝てしまう人っているものだ。そう言えばわしかて時々、 一瞬気を失ったようになってたなとわかるときがある。瞬停(瞬間停電)な らぬ瞬睡してるのだろう。歳のせいやろなあ。ご用心、ご用心。この日の映 画館も平均年齢高かった。 さてそれはええとして、この映画、出だしのピアノがすごくいい。 いきなりぐっと惹きつけられた。 […]
第2次大戦の終わりの頃、沿海州に住んでいた韓国人(彼らは自分達の事を誇 りを持って高麗人と呼んでいるようだ)がソ連によって敵国日本の占領下にい たやつらやからスパイあるいはそのおそれがあると言う理由をつけられて大量 に強制移住させられたのだそうだ。突然、殆ど着の身着のままで列車に乗せら れ、それも家畜を運ぶような貨車の中だ。何日間も食事も与えられず、トイレ すらない環境での移動だった。それだけで死 […]
坂口安吾原作の映画と聞いて興味を持った。それで早速原作を読んでみた。 ネットの青空文庫から無料でダウンロードできるんで楽ちんだ。 「戦争と一人の女」と「続戦争と一人の女」がある。 最初のは男の目から見た話。後のは女の目から見た話と言う仕立てだ。 後の話のほうが面白い。 ・・・・ 女は小さな酒場の主人で妾であったが、生来の淫奔で、ちょっとでも気に入る と、どの客とでも関係していた女であった。この女の […]