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紀行文

上海の中国藍印花布館

上海には、昔からの藍染の技術を保存しているところがあるという風に 聞いていた。 私は、景徳鎮の焼き物の藍色や藍染の藍色が好きなので、中国の旅に 行くと、藍染の布地を買って帰るのを楽しみにしている。 今迄では、雲南で買った生地が気に入っているが、上海のも機会があれば 買いに行きたいと楽しみにしていた。 今回、少し時間があったので、訪ねて見る事にした。 まずは、中国藍印花布館というところだ。 地下鉄を […]

上海の里弄あたり

北京の胡同も好きだが、上海の里弄(リーロン)も好きだ。 北京はいかにも昔の中国、老北京を思わせる風情があっていい感じだが、 上海の里弄は、あまり固定的な様式はなくて、租界時代の雰囲気を ひきずる洋館風の建物が古びて、いい感じになっているのと、そこに住む 庶民的な空気が気に入っている。 今は、どんどん変わってきているが、昔の大阪もこんな風だったなあと 思ったりもする。 例えば、通りから路地を見ると、 […]

酒酔い貝、黄泥螺

先日、上海に仕事で行った時、夜の食事は「小南国」という ちょっと高級な上海料理の店でした。 「何か、食べたいものがありますか?」と言われ、 「あの、たにし見たいな、でも殻の柔らかい貝を酒に漬けたのがあるでしょう。 あれが食べたい」 と言うと、「黄泥螺(ファンニールォ)でしょう。良く知ってますね」、 「上海人はあれが好きですよ。スーパーに言ったら瓶詰めを売ってますよ」、 「えー、それなら買って帰りた […]

旧岩崎邸を見る

上野の森を散歩した後、見渡す限り蓮、蓮、蓮の不忍池を抜けて旧岩崎邸に行った。 以前、静嘉堂文庫に国宝級の岩崎家の美術品のお宝を見に行った事があるが 明治の洋館の名残を残す邸宅を公開しているとのことで、前から気になっていたので 今回の東京への旅のついでに寄ったのだ。 上野の森から、標識を辿っていくと大体たどりつく。あたりまえだ。 邸宅と庭園がセットになった広大なものだ。 家具、丁度品なども当時のもの […]

上野の森

さて、東京観光が明けて一人になったので、東京国立博物館に行った。 兼ねて狙っていた「対決!巨匠達の日本美術」に行ったのだ。 中々すばらしい企画で、画だけでも雪舟-雪村、永徳-等伯、宗達-光琳、 大雅-蕪村、若冲-蕭白、応挙-芦雪等々そうそうたる名人巨人が並んでいる。 しかし、残念ながら長谷川等伯の松柏図はもう展示終了になってしまっていた。 実に残念だ。しかし、こういう画を見ていると又中国に行きたく […]