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紀行文

雲南省、棚田、少数民族、奇観絶景の旅-50、紅土地の日没風景

さて、だんだん日が落ちてきた。周りの人もだんだんその気になって、ええ場所 と思えるとこに固まりつつある。わしは、人があんまり集まってない草原の端 に座ってゆっくりスケッチをすることにした。   目の前に広がるのは横長の景色やからどうしても1枚には収まらへん。2枚続き で描いていく。人だかりから外れて機嫌よう描いてたら、「あいつ何してんねん」 と言うことか、だんだん人が集まり始めた。背中の後ろでごそ […]

雲南省、棚田、少数民族、奇観絶景の旅-49、紅土地の風景

お昼ご飯を食べてビールも飲んで、眠いし体もゆるゆるやけどこれから紅土地の 風景をじっくり見に行くということなのだ。 村の中にバスを降りて村の中を通り過ぎていく。 工事中みたいやけど、何ができるんやろ? 観光客激増につき、ホテルなんかの受け入れ体制建築中なんかなあ? こういうのもええ感じ。 道端で豆とか芋とかを売ってはる。 ええんやけど、買って帰ってもなあ? やっぱり木の実がええなあ。 そろそろ遊歩 […]

雲南省、棚田、少数民族、奇観絶景の旅-48、東川紅土地で昼ごはん

この景色かなり名残惜しいけど、一旦ホテルにチェックインして、昼ごはんも そこで食べるということだ。山の中なんでレストランや食堂なんて殆ど無いに 等しい、ホテルと言っても山小屋みたいなもんで、言えば野菜を選んで料理を 作ってくれるというスタイルなんで、街のレストランと変わるとこはない。 食堂に集まると、もうすでに他の団体も食事を済ませたとこやし、わしらのように 飯を待ってる団体もいて賑やかだ。 こい […]

雲南省、棚田、少数民族、奇観絶景の旅-47、養蜂農家に出会った

このあたりは有名な撮影スポットという話をしたけど、後でパンフレットを見て みたら中国で撮影家が一生の間に訪れないといけない50の場所の内の1つって 書いてあった。それがどんな根拠があるのかないのかそれについては定かではない。 もう少し先に進むと、小さな小屋の横に停まった。 ここも撮影スポットらしい。降りてみると小屋の前に小さな箱が並んでるのは 養蜂用の箱ではないのか。 小屋の裏の方では犬がワンワン […]

雲南省、棚田、少数民族、奇観絶景の旅-46、東川地区へ

時ならぬ渋滞を切り抜けたらあとは快調に進む。いくつか村を抜けたら段々と 山道になってきた。しかし、走るに連れてだんだんと不安感が押し寄せてくる。 東川地区の紅土地ってところはネットなんかの写真で見る限りちょっと異次元の 世界に思える。赤青緑色とりどりの極彩色の絨毯畑が山の麓に広がってるように 見えるのだ。恐ろしくも綺麗かもしれんし、わざとらしいあざとさに満ちてる かもしれん。何れにしても普通ではな […]