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紀行文

雲南省、棚田、少数民族、奇観絶景の旅-55、東川からの帰りに露天市へ

やっぱり野山育ちのトウモロコシや鶏卵は味が濃いような気がする。しっかりと 食べ応えもある。美味しかったし、元気がでた。 ではそろそろ昆明に向かって帰らんとあかんのだ。 窓の外では名残惜しい風景が流れている。 野山の奇観、奇景は確かに美しいけど、実は農家の風景も大好きなのだ。 土壁と屋根瓦のやるせなさが何とも言えずにええ感じだ。 この風景は覚えておいて何かの絵の中に入れ込もう。 と言うことで、これを […]

雲南省、棚田、少数民族、奇観絶景の旅-54、東川紅土地の名物爺さん

日の出を見たら、最後にまだ見てない絶景ポイントに場所を移す。こっちでゆっくり スケッチをしよう。水墨画の場合、日の出を絵にするのは相当難しい。   昨晩の日没風景を見に行った時にはかなりの数の観光客が集まってたけど、日の出の 鑑賞ポイントは分散してるみたいでわしらの場所に来てる人は意外と少ない。 ゆっくりできるわいと喜んでると、あたりがちょっと騒ついてる。 ようみたら、昨日の名物爺さんがやってきた […]

雲南省、棚田、少数民族、奇観絶景の旅-53、東川紅土地の日の出を見に行く

海抜2600メートルのホテルは夜になるとぐんぐん冷え込んで来た。来るときは、 あんまり情報がなくて、山の上とは聞いてたけど2600もあるとは知らなんだ。 今日は朝早くから日の出を見に行く。寒さ対策は大丈夫やろか? あるだけ着て 出て行かんとしゃあないやろなあ。 山の上の朝は暗い。 日の出を見に行くんやから日の出前、暗いのは当たり前やけど暗いと余計寒さが 身にしみる。トイレに行く回数が増えるのがつら […]

雲南省、棚田、少数民族、奇観絶景の旅-52、東川紅土地のホテルって

ここを訪問する計画を立てている時にガイドさんに相談された。東川紅土地って いうところは海抜2600メートルくらいの高い山の中にあるんで、ホテルと 言うても山小屋みたいな民宿みたいなそういう簡素なとこしかありません。 例えば無理をすれば昆明から通うことも出来ないではないけどどうします? ということだった。その時、迷わず、山小屋でええからそういう雰囲気のとこに 泊まりたいとお願いした。 それがよかった […]

雲南省、棚田、少数民族、奇観絶景の旅-51、紅土地で晩ご飯

さあ、寒い外から帰ったら飯を食って暖まろう。ビールもあんまり呑む気がしいへん。 濃い酒がええ。ということで自家製のバイヂュウ(白酒)を頂く事にした。 きつい。おいしい。なかなかええ感じだ。しかし、写真を撮るのを忘れてたみたい。 まあ、自家製やから写真にとるような入れ物に入ってなかったということもある。 それにしても、こういう寒い時は中国料理がありがたい。どれもこれも火が入ってる。 熱々の内に食べよ […]