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紀行文

ベトナム、ハノイ、マイチャウ、モクチャウ高原の旅−26、Duong Lam村、村めぐりー続き。

何もないようでなかなか由緒ある村のような気がしてきた。どの家も中国の四合院に似た 家の造りになっていて中央に庭があってそれを囲むように建物が配置されている。 庭には葉の茂る木が沢山植えられているんで木陰ができて涼しく感じる。これが暑い国の 生活の知恵かも知れん。 周りに素焼きの壺を置いたり部屋には風が通るようにして涼しく暮らす工夫をしてはる。 この厨房はすごいお洒落だ。 実際は火を使うんで調理中は […]

ベトナム、ハノイ、マイチャウ、モクチャウ高原の旅−25、Duong Lam村、村めぐり。

お寺の中の静謐な暗がりのなかにいると身も心も涼しくなるようだ。 さんざん悔い改めて、清らかな心と身体になったからには、暑さも苦にならずに 再び表を歩けるだろう。 と表に出たら、何のことはない。暑さ全開だ。これはたまらん。 こんな日差しの中で掃除をしてはる人がいる。 日陰はすずしそうやのに。 えらい違いだ。こんなに暑くても殆どの家はエアコンがなくて日陰で涼んではる。 これは前も出てきた味噌の瓶みたい […]

ベトナム、ハノイ、マイチャウ、モクチャウ高原の旅−24、Mong Phu Temple(モンフー寺)へ。

日陰の風が通る部屋でトロトロと眠ってはるお婆ちゃんを見てるとこっちまで和んでくる。 結構古い大きな農家だ。ここも観光ポイントにはなってるんやろなあ。 大きな瓶が並んでるんは、昔の名残の飾り? お酒? いや、お味噌みたいなのを 発酵させてるのだそうだ。独特の香りがあたりを漂っている。 決して悪い匂いではない。 ところでこの果物は何やったかな? 南方に来たらいつも見るんやけで名前を忘れた。 庭にこんな […]

ベトナム、ハノイ、マイチャウ、モクチャウ高原の旅−23、Duong Lam村へ。

さて、今日はこれからハノイを後にしてひたすら西に進む。今回はこうやって西へ 西へと進んでラオス国境近くまで行く予定なのだ。ほんまはラオスまで突き抜けて 見たいんやけどそれは又次の機会に挑戦しよう。 ハノイから北西方面、サパという優美な棚田のある高原には行ったことがある。 そこはフランス統治時代の名残が残るお洒落なリゾートでもあり、少数民族が暮らす 田舎の村でもあった。今回はどんなとこかとても楽しみ […]

ベトナム、ハノイ、マイチャウ、モクチャウ高原の旅−22、タクシートラブル。

今日も楽しい一日が始まる。と思いきや、どうも仲間の一人の様子がおかしい。 昨日、ハロン湾クルーズをパスして一日自由行動で楽しんだ人なんやけど、どうも タクシーでボラれたらしい。 旅先でタクシーにボラれるというのは規模の大小はあるけどとてもよくある話だ。 わしの経験で言えばベトナムでボラれたことが一番多いと思う。 例えば、ホーチミンへ旅行で行った時のことだ。宿泊予定のホテルに迎えの車の 手配を頼んで […]