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紀行文

コロナ引き籠り。杭州絵画留学の日々が懐かしい。−53、南宋官窯博物館へ行った話。

南宋官窯博物館へ行った話。 さて、杭州に居る間に杭州名物龍泉窯の窯場を見に行きたいとかねがね思っていた。 しかし、なかなかそのチャンスが来ない。前に知り合いの学校関係者が連れて行って あげようなんて言うてたけど、ただの社交辞令やったみたいでその後なんの音沙汰もない。 そうこうするうちに、バスで30分ほどのところに「南宋官窯博物館」というところがあると 知った。 行ってみよう。 西湖のある、わしが住 […]

熊野古道の旅、中辺路をちょろっと。−28、「茶房 靖」、珈琲で一幅。

「茶房 靖」、珈琲で一幅。 さて、てなことで、まだ雨がやまない中、もう行くとこがなくなってきた。 晴れてれば、まだしも、雨の中、というか雨を風景を願ったんやけど、もうあんまり あてがない。そこまで調べてなかった。 もう、夕方近いし、そろそろ車を返しに行こう。 ここから、ゲストハウスまで歩いて帰るのも面倒くさい。やっぱりバスに乗ろう。 その前に、どこか喫茶店で一幅しよう。 幸い、本宮大社のあたりやか […]

熊野古道の旅、中辺路をちょろっと。−27、湯の峰温泉あたり。

湯の峰温泉あたり。 さて、ありがたい壺湯に入らせていただいた。 古代から、湯の峰温泉は湯治場として万人に開かれていたらしい。 らい病や被差別の人たちであっても等しく温泉の治癒力を享受できるということで そういう中から小栗判官伝説が生まれたのではないかと言われている。 しらんけど。 なにしろ、ありがたい。 ゆっくりではないけどしっかり入らせていただいた。 わしのゆがんだ性格も治るかもしれん。 それに […]

熊野古道の旅、中辺路をちょろっと。−26、湯の峰温泉、壺湯に入る。

湯の峰温泉、壺湯に入る。 飯を食った。昼飯やから、まだ午後がある。 レンタカーを返して旅を終わってしまうにはまだ早い。 では、湯の峰温泉に行ってみよう。 昨日、山から降りた時に通ったところだ。平安時代から続く湯治場ということで 気になってた。小雨のなか、駐車場に到着。山中の湯治場なんで、道路が狭いし、 各施設に駐車場があるわけではないんで、共通の大駐車場に入れるということ らしい。 それにしても、 […]

熊野古道の旅、中辺路をちょろっと。−25、「本宮ガーデン」で昼ごはん。

「本宮ガーデン」で昼ごはん。 さて、雨はいっこうにやまない。 霧に烟る百夜月の集落跡はとてもいい感じだった。 そこをすぎると、ほんのしばらくで、川湯温泉郷や渡瀬温泉郷のある熊野霊地の 入り口まで帰ってきた。 帰りはナビを使わんかったんで大きな道ばかり、メチャ楽やった。 お茶休憩もなしにここまできたんでまだ昼頃だ。 どっかで昼飯を食おう。 できたら、温泉郷の周辺なんかで、鮎や岩魚なんかで昼飯を食わし […]