CATEGORY

紀行文

コロナ引き籠り。杭州絵画留学の日々が懐かしい。−56、最近の絵の勉強。

最近の絵の勉強。 さて、この時点で5月の20日頃の話。あっという間に一月は経ってしまった。 毎日、毎日、いろんな学びと発見があってとても有意義だ。 と言いたいところやけど、もちろんそういうことも多々あるんやけど、もひとつしっくり こないとこもあって微妙な気持ちですごしてる。 それはええとして、今の課題は「宋元山水変体臨模」というても、教室に積み上げてある お手本を勝手にえらんで模写しろといういう話 […]

コロナ引き籠り。杭州絵画留学の日々が懐かしい。−55、西湖の畔、朝の散歩。

西湖の畔、朝の散歩。 さて、杭州絵画留学の日々が続く。 日々の暮らしは結構単調だ。だらけてしまうとキリがないんで大まかなスケジュールを 決めている。 例えば、朝晩の散歩。 朝、昼、夜の食事。 本を読む時間。 学校で授業を受ける時間。 学校で自習する時間。 昼寝の時間。 書の練習じかん。 書画道具や身の回りのモノの買い物時間。 食事の買い出し、日々の冷たいビール購入の時間。(ちなみに部屋に冷蔵庫がな […]

コロナ引き籠り。杭州絵画留学の日々が懐かしい。−54、「老陝西面館」の絶品油発麺。

「老陝西面館」の絶品油発麺。 毎日は西湖の周りを散歩してるけど、学校が休みの土日になったら、遠くまで歩く。 時には片道30分以上歩く。 普段と違うとこの様子が分かってとても良い。その場合は学校、寮から北東方向に 行くと市街地の中心付近になるんでいろいろ都会ならではのお店があったりして面白い。 そんな時に、昼飯を食うとこを探してたらえらい行列を見つけた。 何やろと思ったら、ラーメン屋さんらしい。 「 […]

コロナ引き籠り。杭州絵画留学の日々が懐かしい。−53、南宋官窯博物館へ行った話。

南宋官窯博物館へ行った話。 さて、杭州に居る間に杭州名物龍泉窯の窯場を見に行きたいとかねがね思っていた。 しかし、なかなかそのチャンスが来ない。前に知り合いの学校関係者が連れて行って あげようなんて言うてたけど、ただの社交辞令やったみたいでその後なんの音沙汰もない。 そうこうするうちに、バスで30分ほどのところに「南宋官窯博物館」というところがあると 知った。 行ってみよう。 西湖のある、わしが住 […]

熊野古道の旅、中辺路をちょろっと。−28、「茶房 靖」、珈琲で一幅。

「茶房 靖」、珈琲で一幅。 さて、てなことで、まだ雨がやまない中、もう行くとこがなくなってきた。 晴れてれば、まだしも、雨の中、というか雨を風景を願ったんやけど、もうあんまり あてがない。そこまで調べてなかった。 もう、夕方近いし、そろそろ車を返しに行こう。 ここから、ゲストハウスまで歩いて帰るのも面倒くさい。やっぱりバスに乗ろう。 その前に、どこか喫茶店で一幅しよう。 幸い、本宮大社のあたりやか […]