時々京都遊、京都国立博物館、「中国近代絵画と日本」を見に行く
さて、昨日のブログの大弥食堂に行ったのは、京都国立博物館に行った時の昼飯だった。 その催しの話だ。 「中国近代絵画と日本」と言ってもお目当ては、呉昌碩、斉白石だ。 呉昌碩はほとんどどの画を見てもゆるぎのない堂々とした線がある。木でも花でも、石でも 岩でも、その線があるだけでもう形ができている。 「すごいなあ!」 斉白石もすごい! どうしてこんな発想ができるのだろう。 余白の中に詩情がある。 今回は […]
さて、昨日のブログの大弥食堂に行ったのは、京都国立博物館に行った時の昼飯だった。 その催しの話だ。 「中国近代絵画と日本」と言ってもお目当ては、呉昌碩、斉白石だ。 呉昌碩はほとんどどの画を見てもゆるぎのない堂々とした線がある。木でも花でも、石でも 岩でも、その線があるだけでもう形ができている。 「すごいなあ!」 斉白石もすごい! どうしてこんな発想ができるのだろう。 余白の中に詩情がある。 今回は […]
中国美術学院の方を案内して、「次は」と言うと、銀閣寺のそばにいるのならやっぱり 橋本関雪美術館を見て頂こう。 それに今回は特別に、この記念館の館長さんと親しくしているという人が我々のメンバー の中にいるから心強い。 まずはお庭を拝見。「白沙村荘」と言う名が付けられている。 門には「結屋在城市 掩石即深山」という対聯がかかっているそうだが気が付かなかった。 中門なのか、池を巡る小径の入り口をくぐって […]
昨日ラーメン屋の話で中国からお客さんの話をした。 最初は銀閣寺に行く予定であった。車を止めて山門に向かって歩いていると、 「銀閣寺は見た事がある」と言いだした。「それならば」と修学旅行生の間を抜けて 哲学の道を下ることにする。「もうちょっと行ったら法然院があるやん。あそこにしよう」 と話がまとまった。 美術学校関係者だからきっと気に入ってもらえるだろうと考えたのだ。 法然院は道路から山門に至る道が […]
さて、たなか屋うどん店を出たら時間はかなり早い。次の予定までまだかなりある。 さっきの大看板にはこのへんに何やら古代のゆかしい何やらかやらがありそうだから 少々廻ってみるかと考えた。 たなか屋の前の道をずっと行った先は小さな山と山を抜ける峠のようになっている。 これが山背古道というやつらしい。 何となくええ雰囲気が漂っているやないか。あっちに向かって歩いてみよう。 少し歩くと小さなお堂があった。井 […]