タイ、カンボジア、アジアの原風景と街角に触れる旅ー05、布を織る
昼飯を食って帰ってきたら、こんどは布を織って見せてくれる。というか、お 願いしたら快く見せて頂けることになったのだ。 布を織ると言っても機織機があるわけではない。仕事場は竹とバナナの葉で屋 根を葺いて壁を設え、高床の床もそれで作ったシンプルな小屋だ。 小さな間仕切りで寝室のようなところにし、作業はその前の部屋でする。 こんなとこって気持ちよさそうだ。 因みに、この村で伝統染色の研究をされた日本の研 […]
昼飯を食って帰ってきたら、こんどは布を織って見せてくれる。というか、お 願いしたら快く見せて頂けることになったのだ。 布を織ると言っても機織機があるわけではない。仕事場は竹とバナナの葉で屋 根を葺いて壁を設え、高床の床もそれで作ったシンプルな小屋だ。 小さな間仕切りで寝室のようなところにし、作業はその前の部屋でする。 こんなとこって気持ちよさそうだ。 因みに、この村で伝統染色の研究をされた日本の研 […]
さて次ぎはと言うと、ルート的には飯を食うことになるけど、そう都合よく腹 は減ってない。先にもう一箇所くらい行っとかんと食われへんと言うことで、 江西寺と言うところを目指す。 ここには、与謝蕪村の屏風画があるのだそうだ。そやから是非共行きたい。 とは言うものの、この寺もえらいわかりにくい所にある。ナビをセットしたも ののほんまに行けるんかいなと思ってしまう。北近畿タンゴ鉄道、岩滝駅の向 こう側らしい […]
磯田道史、「無私の日本人」 この本すごいなあ。日本にこんな人たちが居たのを恥ずかしながら知らなかった。 穀田屋十三郎 仙台藩に吉岡宿と言うところがあった。税と貧困にあえいでいた。このままだと 吉岡宿は滅びてしまう。何とかしないといけないと言う危機感を持った男がいた。 しかし決意はあるが方法がわからない。宿に知恵者がいた。その知恵にすがる。 藩に幾ら頼んでもどういう救済策も講じてくれるはずがない。 […]
前に、木津市場の「大和」で肉巻きとうどんを食った話をした。それからかなり 経って、あの時横目で見ていたカレーうどんが食いたくなった。 それで再訪。 昼の1時半頃だ。もう行列もなくなってるやろと思てたら、まだ並んでる。 暑いけど外の列に並ばんとしょうがない。前回のように待ってる間にメニューを 見せてくれるが今日は見る必要がない。「カレーうどん」だ。メニューを見たら 又迷うやんか。 後ろに若者達が並ん […]
前回、うどんの話で、へにゃっとしたうどんの話をした。それで腰砕けしてな いちゃんとしたうどんが食いたくなった。 どうやら、門真市三ツ島というところにおいしいうどん屋さんがあるらしい。 場所を調べて見ると地下鉄長堀鶴見緑地線の南門真駅の近くだ。えらい辺鄙な とこにある。それでも有名やからよっぽどうまいんやろ。 駅を降りる。ちょうど第二京阪道路のすぐ下だ。高速の下をみちなりに北東に 進む。日陰がないん […]