冬の青森、秋田、雪の文学、温泉めぐり-03、酸ヶ湯温泉、ヒバ千人風呂

湯煙の奥に人が見え隠れする。というか濃厚な煙なんで殆ど見えへん。 なるほどこれが混浴というやつか、初めてやなあ。興奮するなあ。 いやそんな浅ましい心で混浴風呂に入ってはいかんのだ。それに、この歳にな るとどうでもええ気持ちも強いし、たとえ興奮したいと思っても時間がかかる。 それはどうでもええけど、霞の向こうで見え隠れするのはなんじゃろう。 そのうちに状況がわかってくる。霞は霞で何かが見えるわけでは […]

冬の青森、秋田、雪の文学、温泉めぐり-02、八甲田山を通って酸ヶ湯温泉へ

バスは定刻に出発。さすが雪国、チェーンを巻いて走ってはる。がらがらでは ないけど満席でも無い。一人旅の人は窓側の席を好きに選べる程度の混みよう だ。わしはうれしがりやから一番前のゲットさせて頂いた。 さあ、これから酸ヶ湯温泉に向かうのだ。 深い深い雪の中に埋もれるように温泉館がぽつんと建っていて、時々吹雪が、 ビューと吹く。バスが来た時意外は人を誰も見かけへん。 そんな景色を想像してるんやけど実際 […]

冬の青森、秋田、雪の文学、温泉めぐり-01、青森へ

今、ブログでは中国、浙江、温州、奇山、古村の旅を連載させていただいている。 これがそろそろ最終段階に入りつつあるのを機会に、次の旅の話も平行して始 めさせて頂こうかと考えた。中国の旅の後は、今年の1月にミャンマーを旅行 した。そして2月に青森、秋田に行って来た。順番に行くとミャンマーなんや けど、青森、秋田は冬の話なんで、ぐずぐずしてると季節感が変わってしまう。 と言うことで、青森、秋田の話を先に […]

京都、東山三条、「ラ・プティ・セヌ」のランチ

相変わらず、月に2度くらいは水墨画の練習に京都、東山三条あたりに行って いる。それで終わったら友人達とランチをするのが楽しみだ。お絵かき目的か ランチが目的かはようわからへん。できるだけ新しい店をと知恵を絞るけど、 いつもええとこがみつかるとは限らへん。しかも再訪したいって思う店も意外 と少ないものだ。新しいとこばっかり追い求めるとこうなるんかも知れんけど 美味しかったらどこでもええんではあるけれ […]

最近読んだ本、「声」、「世界の使い方」

アーナルデュル・インドリダソン、「声」、レイキャヴィクらしき街のとある ホテルでサンタクロースに扮した男が殺されていた。しかも下半身むき出しで。 男はグドロイグル・エーギルソンというこのホテルのドアマンだった。 単純な物取りか恨みによる殺人? 自殺の可能性もあるのではないのか? 捜査官エーレンデュルが操作を始めるとだんだんと意外な事実が分かって来た。 男に恨みを持つ人物が見当たらない。 では金か? […]