京都、伏見、黄檗山萬福寺、普茶料理
普茶料理というのは精進料理の事らしい。開山した隠元禅師が中国からもたら したもので大衆に普く茶を施すというような意味らしい。禅の心を込めたお料理 ということか。 精進料理は素食と呼ばれて中国や台湾でも多い。洛陽近くの少林寺に行った時 も食べた事がある。北京でも仏教の教えに沿った素食を出す店があった。そう 言うところでは魚や肉に似せたもどき料理が多いんやけど、中国料理は油を多 く使うんで○○もどきと […]
普茶料理というのは精進料理の事らしい。開山した隠元禅師が中国からもたら したもので大衆に普く茶を施すというような意味らしい。禅の心を込めたお料理 ということか。 精進料理は素食と呼ばれて中国や台湾でも多い。洛陽近くの少林寺に行った時 も食べた事がある。北京でも仏教の教えに沿った素食を出す店があった。そう 言うところでは魚や肉に似せたもどき料理が多いんやけど、中国料理は油を多 く使うんで○○もどきと […]
もうかなり前に京都国立近代美術館で「若冲と江戸絵画」という展覧会があっ て見に行った時、数ある名作の間に、かなり地味が作品で「黄檗山萬福寺境内図」 のが印象的で記憶に残っている。普通お寺の全容を描くのはかなり大きな正方形 やそれに近い長方形に俯瞰図みたいな描き方をするもんやけど、この画は半切の 掛け軸サイズだ。縦に細長い画面に門や各種のお堂、修行所などを縦にずらずら と配置することで遠近感と共に、 […]
大原やや雪景色を見終わって、又、京都バスで出町柳まで戻ってきた。河原の あたりは寒い風がびゅーっと吹いているけど、橋を渡ってもう一つ用がある。 せっかく出町柳まで来たからには、「でまちふたば」の豆餅を買ってかえらね ばならぬ次第なのだ。ずっと以前知人にお土産としてここの豆餅を頂いた。 これがとっても美味しかった。もちっとして柔らかい不思議な食感だ。 橋を渡り終えて遠めにみるとあいかわらずえらい行列 […]