ぬる燗酒を楽しむきっかけを作ってくれた。「さかぶくろ」の昼酒ランチ。

呑兵衛は気がついた。 この日は京都、西院で篆刻の勉強の日。終わったらお楽しみがある。 友人と昼酒ランチだ。この時に大発見。 胃癌手術後の消化力弱者のわしにとっては、日本酒のぬる燗が至極の美味しさなのだ。 しかも、秋鹿はやっぱり美味い。 するすると飲める。これはいかん飲みすぎる。  あじあん 居酒屋ランチで。 実は、別の店に行きかけたら、なぜか開店じかんなのに開いてなかった。 ここは、いつも安定した […]

冬休みの工作的に、「篆刻台」を作った話。

正月早々、誰も興味ない話を一つ。 最近、木を切り刻む日が多い。 お向かいの家の解体で材木をもらったんで、薪ストーブの燃料として切り刻んでいるのだ。 毎日のように板をさわってると、なんとなく板切れを使ったモノを作ってみたくなる。 作れるような気がしてくる。 そこで、篆刻台なんぞを作ってみようかと思った。 あじあん 普通の篆刻台。 最初はごくオーソドックスな木の篆刻台をつかっていた。 こんなやつだ。三 […]

最近、燗酒にハマってしまった。

酒飲み、酒好きの晩酌。 お酒は好きやから毎晩のんでいる。これを晩酌というらしい。 知らんけど。 情けないことに、酒だけでは呑まれへん。何かアテが欲しい。 ホンマモンの酒呑みは、塩だけでも酒を飲めるそうだ。あるいは梅干しを睨んだだけでも飲める人もいるという。そういう人を酒豪という。 しかも、そういう人は、一升でも二升でも、ボトル1本でも2本でも、その気になればいくらでも飲めるらしい。 わしは、そうは […]

新年明けましておめでとうございます。

みなさん、新年あけましておめでとうございます。 昨年中は、わたしのつたないブログをご覧いただきありがとうございました。 今年もよろしくお願いいたします。 あじあん 昨年を振り返ってみる。 新年やから1年を振り返ってみる。 歳を食えばくうほど、1年、1年が飛ぶように早い。あっという間に残り時間を使い果たしてしまいそうだ。 そのわりには、何かやったなあとか、できたなあとかいう気もあんまりしいへん。 た […]

最近読んだ本、「紙の梟」、「草木鳥鳥文様」。

「紙の梟」。 貫井徳郎作  あじあん どんな話。 これは人ひとり殺したら 死刑になる世界の物語である。 というサブタイトル的な言葉がつくような世界を描いた短編集である。 いまのわしらの世界とは違うんやと思いつつ読むものの、なぜか、今ある世界のような気がしてしまう。 おんなじような、理不尽、不条理がいっぱいある。 ・見ざる、書かざる、言わざる。 有名デザイン会社の社長。野明慎也が突然襲われた。両眼え […]