最近読んだ本、「大阪ウェットランド」、「ザ・ネバーエンディング・ストーリー」

  • 2026年6月21日
  • 17人

「大阪ウェットランド」

服部倫

「大阪に湿地帯。希少動物が。さて、何が起こる」

とても面白い。

とても読みやすい。

わりとよく知ってる大阪の街。大阪の郊外。

それが、非日常の入口になると、とても面白い。

なるほど、SOSのサインっていうのがあるのか。

さっきから気になっててんと夏美が言う。

鶴見緑地のあたりの喫茶店。超絶美人やのに何故か4戦全勝のプロレスラー。

オレは、しがないドラマーで、ヨドガワ楽器大日店、レンタルスタジオで働いている。

子どもがカラの悪い2人組にからまれてるのか。とにかく助けなければ。

そして、事件が始まった。

子どもは中学生、テジマハルト(手島晴斗)。この子に何が起きてるのか。

別居中の父親が死んだらしい。本当に自殺なのか?

メイドバーで汐里ちゃんがバイトしてる。

サブカルが出てくる。難波の裏通りバーも出てくる。

半グレが登場。ケイサツも登場。

とても盛りだくさん。

日本一小さいトンボが棲息しているところって?

ゆくへ不明になった大学生は?

話は快調に進む。

とても楽しい。

メガソーラー建設と不動産疑惑?

聴覚障害のハルトは読唇術ができる?

能勢のハッチョウトンボとは?

大阪を舞台に大活劇。

知ってる風景も結構混ざりあってとても楽しい。

わかりやすくて愉快な展開。

わしの勝手なお勧め度。

星3つ半。

ザ・ネバーエンディング・ストーリー

小路幸也

「昭和60年「東京バンドワゴン」にある幻の古書を狙う古美術窃盗団」

どうも、人気のシリーズもの、その番外編に手を出してしまったらしい。

前後のつながりがわからんままに読んでしまった。

でも、それはあんまり関係ない。

これ自体がとても面白い。

軽くて、わかりやすい。

青がやってきた。誰の子ども? いや、私(秋実)の子ども。大事な子ども。

いきなり、旦那が不倫? いや複雑な事情があるらしい。シリーズ読んでないんでわからんけど。

さらに幼い青の周辺に怪しい影が・・

さて、何かが起こる予感が・・

「不一魔女物語」って?

青がお気に入りだったらしい。

それって、もしかしたら、エドワード・キンクスの「フィッチ・ウィッチ・ストーリー」の翻訳版? そうでもあり、そうでもない。とてもユニークな本。

たしか、私が育った施設にあったはず。今はどうなってる?

原作はとても貴重な稀覯本だ。

確か最近、イギリスのオークションで日本人が3000万円で落札したらしい。

それが、物語に繋がってくる。

青だけでなく、古書店「東京バンドワゴン」も誰かに狙われているらしい。

わたしの施設時代の仲間、渡邉森夫が尋ねてきた。

どうやらアンティーク専門の強盗団が絡んでいいるらしい。

とても面白い。

ワクワクする。

スピード感がある。

どうせ、泥棒に狙わるんなら、罠にかけて捕まえよう。

本物の稀覯本を・・・

罠には仕掛けをたっぷり・・・

どんどんおもしろくなる。

さて、本はどうなる。

泥棒たちは?

青のことは?

わしの勝手なお勧め度。

星三つ半。

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