最近読んだ本、「カフネ」、「叫び」。

  • 2026年3月22日
  • 2人

「カフネ」

阿部暁子 著

「戦闘力をつける食べ物を食って、強く、正しく生きよう。」

小野寺せつな登場。

死んだ弟の元恋人、ブルーデニムのツナギ服、黒のコンバットブーツ、頭はおだんごに 戦闘機の整備士が一仕事終えて立ち寄ったような出たち。

カッコいい。

ビシバシとテキパキ動いて、迷いがない。

そんな感じ。

薫子は姉。

突然死んだ弟が残した自筆証明遺言書。

遺産相続にせつなの名前が。

そんなん、迷惑やわ、ほっといてくれとニベもない。

薫子は、外では、やり手の公務員。裁判所の職員・・ デキる女?

しかし、心は壊れかけてる? なぜ?

冷蔵庫に積まれたアルコールが・・・ このままでは・・・

せつなが救ってくれた?

いつしか、カフネー家事代行サービス会社のボランティアに巻き込まれていく。

とても面白い。

行った先々では、様々な人生模様が・・・

とても、痛快、しかし、とても哀しい。

時々、涙が・・・

せつな。

あまりにもかっこいいけど、どこか危うい・・・ それは何故か。

薫子 ベテラン公務員のおばさんパワー炸裂。

きっと立ち直れる?・・・

そして、弟から誕生日のプレゼント。

そして、港航一。

新たな展開?

筆の力にまんまと載せられて、せつな頑張れ・・・ 薫子がんばれ・・・

とても面白い。

わしの勝手なおすすめ度。

星五つ。

「叫び」

畠山丑雄

「在野から鐘を鳴らさなあかんのです。」

あなたがたが象徴になる必要があるんです。

満州から令和の関西万博へ。政と聖(まつりごと)を描く野心作。

どうしても聞いて欲しい人が一人いるんです。

本の宣伝はこんな風。

なんだか、いかにも・・という感じで、違和感を持ちつつ読んでしまう。

早野ひかるは、落ちこぼれの公務員。

薄っぺらい変なやつ。

しかし。

銅鐸に取り憑かれたやつでもある。

「先生」に打ちのめされた。国家は聖を輩出するためにある。

聖は国のために死ぬ覚悟がある。かつてここには東洋一の罌粟畑が広がり、満州に渡って「陛下への花束」を編むことに憧れ、紀元2000年記念万博に魅せられた青年がいた。

鐸を鳴らせ。音を聴け。

大阪から満州へ。

空想が駆け巡る。

なんだか胡散臭いなあ。

わしの鈍い感性ではついていかれへん。

古代から現代へ。

万博から満州、熱河へ。

時空を渡る感性の冒険?

なんだかなあ。

わしの勝手なおすすめ度。

星三つ。

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