九度山暮らしのある日、ある日、突然、ガン患者になってしまった話−2、内視鏡(胃カメラ)検査。

内視鏡(胃カメラ)検査。

イライラしてても時にわすれて友達との宴会に参加してても、そのうちに時間が過ぎて
その日が来る。朝一番が予約時間。ビクビクしながら呼ばれるのを待つ。
看護師さんが緊張を解すためか親しげに話しかけてくれるんで自然と緊張がほぐれる。
優しく言われるがままに薬を飲んだり横になったりしてるうちに、意識がなくなった。
気がついたら怖いお兄さんが・・・ではなくて、ここはちゃんとした病院。
もう終わりましたよと待合室に帰される。なんとあっけない。
そしていよいよ診断結果。
・・・・・・。

やっぱりアウトだ。1箇所は多分、間違いなく、ガンだろう。更にもう一箇所モヤモヤした
とこがある。どっちも組織をとって調べて見ようという話。
手術するとしたらどうなんでしょうと聞くと2/3切除やねえとズバッと言う。
1週間後に正式結果がでる。
というても結果が変わるはずもないんで手術は確定だ。
だんだん不安になってくる。痛いやろなあ?
切った後は点滴に繋がれて病院生活か?
嫌やなあ?また、悶々。
1週間後、当然のように癌細胞が発見されたと言う。専門医を紹介していただくことに
なり、善??は急げとばかり、翌日の予約をとる。
こうなったら早いほうがいい。
で、専門医の先生に色々説明と癌患者の心得を聞かせていただく。
多分、ステージ1の胃ガンであると想定されるとのこと。やはり2/3を切ることに
なりそうとのこと。
その他色々、で、とにかくバッサリやって下さいお願いして、そのための活動が始まる。
胃カメラは既に撮ってデータもあるけど、こっちではこっちの検査があるようなのだ。
その前に、まだまだいっぱい検査がある。
血液検査に心電図、CTスキャン、レントゲン、超音波エコー検査などなど。
そして日をあらためて新たに胃カメラ(内視鏡検査)がある。
こんどはウトウトしてるあいだに終わってたなんてことはない。口に麻酔薬を塗ってくれた
だけでゴリゴリやってくる。胃袋がグイグイ押されて痛い。押したり退いたり、
あっち向けたりこっち向けたり。その間に医療チームメンバーらしき人たちが何人かきて
色々言い合いながら押したり、退いたり。あっちがどうだこっちがどうだ。
わしも混ぜてほしいけど、口が塞がってるし、怖いんで目もあんまりよう開けへん。
ぐったり疲れてやっと終わった。
1週間後に結果が出て、手術の日程が決まる。
想定では3週間後
やれやれ。

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ありがとうございました。