久しぶりの四文字遊び。天長地久(てんちょうちきゅう)。

天長地久(てんちょうちきゅう)。

「天は長く地は久しい」といえば、有名な白居易という詩人が書いた「長恨歌」という長い詩に出てくる言葉だ。玄宗皇帝と楊貴妃の永遠の愛を謳ったというやつだ。
もちろんそんな話はわしには何の関係もない。
わしの話は、いつまでたっても何か作りたい、改造したいなんていいう、愚かなモノ狂いが治らへんという話だ。
子どものころから図画工作的なものが大好きだった。
大きくなってもなんか作る。そのうち、パソコンが世の中に出てきて、それを触るのもすきになるのは自然な流れであった。
それが嵩じて、とうとう仕事もIT系の仕事に進んで行ってしまった。
それでも仕事はしごとプライベートはまた別で。
棚をつくったり、本箱つくったり、オーディオ機器触ったり、パソコン改造したり。
ちょこちょとあれこれやってる。
何かやらんとおれんという難儀な性格なのだ。
しかも、巧みではない。
なんでもこなそうとするけど、上手ににはできへん。許容値の範囲がひろいのだ。
適当なところで、まあええかをしてしまう。
仕事をリタイヤして田舎暮らしが始まった。
この性癖は変わるどころか、拍車がかかった。
庭木の剪定をやらんとあかん。お金かかるから自分でやろう。
素人にできるかと思ったけど、ネットをみたらいくらでもやり方を教えてくれる。
専門家がアドバイスしてくれる。
薪ストーブの薪を調達せんとあかん。お金かからんよう、廃木、廃材もらって加工しよう。
薪小屋も作らんとあかん。
廃材もらった余った材木が活用できる。
やることがいっぱいある。何か知らんけど必要もないのにあくせくしてる。

子どもの頃、父親が棚を作ったり、納屋を建てたり、器用に大工仕事なんかを、素人ながらやってるのを見て、わしは大きくなってもあんなことせえへんやろって思ってた。
気がついたら、いつのまにか似たようなことをやっている。
これもDNAのなせる技か?
しらんけど。
終活やらんならんのに。
何やってんの?

あじあん

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