和歌山県立近代美術館(MOMAW)へ行った話−07。和歌山駅に戻る。「酒屋の酒場」で飲み会。

駅前へ。

さて、本日最後のお楽しみが待っている。
予定通りにバスに乗って和歌山駅に戻る。
行き先は、「酒屋の酒場」

なんと6年ぶりである。ここで、前と同じ、三人だけのミニ高校同窓会をやるのだ。
その間、この三人で飲んでなかったわけではない。結構年に2、3回飲んでる。
ここにこなかっただけの話。
気に入らんのではなく、ここは14時開店、友人の都合があって、時間が不味かっただけの話。
わしらは、実はここが気に入ってる。
昭和の居酒屋、というよりは角打酒場。というても立ち飲みではなくて、奥に入ってゆっくり飲める。結構広いんであんまり混むことはない。
居酒屋的な酒のアテが豊富というわけではないけど、日本酒がいろいろいいのがあって、飲兵衛心をそそるのだ。
どうせ、飲み出したら、食いもんはあんまり関係ない。
ほとんど食わずに飲むだけのやつもいるくらいだ。

あじあん

てなことで中に入る。

全然変わってない。懐かしいポスターが出迎えてくれた。

(今回写真撮り忘れたんで前の時のやつ。変わってない)

開店直後やから、貸切状態。わがまま爺さんたちにはありがたい。

 

あじあん

それでは、乾杯。

といういつもの流れ。しかし、わしは前と違う。
5年前に胃がんの手術で2/3が無くなってる。
酒を好きという気持ちは変わってへんけど、それは気持ちだけであって、体がついていかへん。
酒の吸収力がめっきり衰えて、酒量が極端に減ってしまってる。しょうがない。
もちろん、食うのもそう。いやしんぼの性格は変わらんけど、食える量は半分だ。
しかも、ビールが体に合わへん。キンキンの冷えたやつをゴクゴクっと飲むあの清涼感がもうお呼びでないのだ情けない。
友人は変わらず生大をグビリ。
わしは、黒牛の”別誂”というのをいただく。

ちょい高級? なだけあって、すっきりとうまい。やや辛口の清涼感。ちびちび頂くのにちょうどいい。
爺さんたちの話題は一気に高校時代へ。
あのときこのとき・・・・
あいつはもう死んだ。
あいつもやで・・・
病気の話・・・・ 体がうごかん。あっちもこっちもぎくしゃく・・・

あじあん

アテも必要。

おっと刺身があるやん。前はなかった。
マグロは品切れ、イカ刺しあり。

美味しい。
〆鯖あぶり。

凝ったやつもあるではないか。とても美味しい。
牛タン塩。

これも良い。
酒と話に気を取られがちではあるが、わしは酔いが少ないのでかなり有利なのだ。
友人たちはもう酒に変わってる。
今頃、枝豆かいな。

飲むんがメインになってきた雰囲気にはこんなのが合う。
つぎはタコワサ。

食いモンはより酒という気分が・・・わし以外・・・
そして、ドタリ。
こけた? TKO? スリップダウン?
ちょいあぶない雰囲気も。
年寄りの飲み会は時々こんな状況が。気をつけんとあきませんなあ。
とりあえずは、まあなんとか。
てなことで、楽しい楽しい飲み会でありました。
ご馳走さん。

あじあん

わしの勝手なおすすめ度。

星四つ半。

お店の詳細。

店名 「酒屋の酒場」
ジャンル 居酒屋
住所 和歌山市美園町4−69
電話 073-423-3222
営業時間 14:00-23:00
定休日 なし?
メニュー 日本語
言語 日本語

お店の地図。

あじあん

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