白内障の手術をした話−2、ある日、入院1日目。

電車とバスで病院へ。

入院というても、体は元気。
特にどこも傷んでないし、不調でもない。
何の問題もない。
電車とバスを乗り継いで、病院に着く。
その日は祭日、病院は休みなんで裏口からコソコソと入る。
病棟までいくと、すぐに手続き完了。

あじあん

大部屋へ。

何の躊躇いもなく大部屋に入れてもらった。
ラッキーなことに窓の側、しかもたった2人。のんびりできる。
着替えや、身の回りのものはほとんど安くレンタルできるんで、身一つでやってきた。
今日は、手術はない。なんもない。
飯食って寝るだけだ。
ゆっくりする暇もなく、さっそく昼飯の時間。

あじあん

病院食はこんなやつ。

ほとんど期待してなかったら、意外やとても美味しい。

飯が美味いと心が明るくなる。
すき焼き風煮はとても美味しい。キャベツのお好み焼き風というのがまた美味い。
お好み焼きの風味が絶妙ですなあ。
飯を食ったら何もすることがない。

あじあん

窓の外に見えるのは泉北の丘陵やろか。

ええとこではないか。

テレビを見る気はせえへんから目が見えるうちに本を読んでおく。
それでも暇である。
1階にあるコンビニまで行ってコーヒーとおやつを買ってくる。
窓の外をみながらゆっくりおやつをいただく。
時間が経たへん。
それでも時間は経つ。
あしたは手術と思うと、不安はある。
局所麻酔やから、意識はある。
眼の手術やから眼え開けとかなあかん。
ということはメスでバシバシ切られるを見ながらかいな。
あな、恐ろしや。

あじあん

で、晩飯の時間。

これまた美味しい。

鰆の味噌焼き、ええですなあ。辣白菜、これまた美味しい。
飯がうまいととても嬉しい。
時間が経たへん。
何だか廊下でスマホがうるさく鳴ってる。
タイマーの音みたい。消し方がわからんで狼狽えてはる。
迷惑やなあって思ったけど、騒ぎ立てるのも大人気ない?
そのうち、娘さんか誰かに、どうしたらええか電話して聞いてはる?
しかもスピーカーモードだ。
結構やかましい。
ここまできたら、微笑ましい。
相手も困ってはる。
こっちも興味が薄れてきた。
結局どうなったんやろ。

あじあん

外は夜景が美しい。

 

あしたの手術は心配ではあるけど、今宵はのんびり過ごそう。

寝られへんかと思ったけど、結局寝れた。

あじあん

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