小雨の中、先輩が帰る。
モチベーションが人をあそこまで元気にさせるかと驚いた人生の先輩が帰って行った。
わしも頑張らんとあかん。
タラタラしてる場合ではない。
絵を見てみる。わしの作品だ。
前回の個展に比べたら大分気分が変わってる。はずだ。
ちょっと見てみる。
雪中釣魚図
これは掛け軸。
紙本。半切 34.5x135cm
題名通り、雪の中で釣りをしてる爺さん。
超縦長の空間に収めるにはかなりのデフォルメが必要。
漢詩にでてきそうな風景をうまく閉じ込めることができたやろか。
花びらの街
紙本。F6号 31.8x41cm
寺山修司の短歌
遠ざかる 記憶の中に 花びらの ようなる街と 日々はささやく
のココロと描いた。つもり。
日曜市
ベトナム、ハザン地方、メオバックのサンデーマーケットに行った時の様子を描いた。
紙本。 F10号 53×45.5cm
守拙
陶淵明の詩、「田園の居に帰る」の中の１節より。
紙本。 F3号 22×27.3cm
反省しながら眺めている。
まだまだあきまへんなあって思いながらじっくり見てたら、なかなかええとこもあるやん。
なんて思い直したりする。
てなことを考えてるうちに来客あり。
高校時代の友人も来てくれた。
小雨の中ではあるけどポツポツと人がくる。
個展の様子をユーチューブ動画にしてみました。ご覧ください。
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