通路でも歩道でも。
カサ高いおばちゃんがワッサ、ワッサと歩いてくるのを見ることがある。
というても体がデカいとか、肥えてるとかいうんではない。
結構ほっそりした人であっても、荷物をいっぱい持ってはるんで大きく見える。
迫力満タンでズンズン歩いてる。
まず基本はショルダーバッグ。必殺、両肘に手提げバッグをぶら下げる。
下手したら片肘に２つぶら下げてる。何たるパワー。
その上、場合によっては手に雨傘又は日傘を持ってはる。
あるいは、又は、同時に、別の手に携帯を握りしめてる。
何たるパワー。
通行中に遭遇したらとても邪魔だ。
しかし、迫力に圧倒されてなんも言われへん。
腹立つけど、元気でええなあって思う。
それにしても、肘の力、強いなあって感心する。
わしは、爺さんで、へたれやから、手に荷物を持つのは鬱陶しい。
そやから、もっぱらリュックを愛用してる。両手が空くととても快適だ。
そやから、肘はもちろん手に荷物を持つのもいやだ。
もてる荷物も限られてる。必要最小限、ちょっとずつ。
それに比べて、女性はすごい。老いも若きも、ガンガン活躍してはる。
なんか、集まりがあって、顔出してみたら女性ばっかり。
病院に行ってみたら、待合室でへたってるのは男性ばっかり。
介護施設や、デイサービスって、まだ体験してないけど、そっちは、女性ばっかりみたい。
男性は、そういう年代まで生きてる人が少ないみたい。
そういう時代なんですなあ。
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