前にフォのイコライザーのキットを買った話をした。
なかなか良い感じの音がする。
ついでにオペアンプを交換した。
実はもう一つのオペアンプも交換した。muse05という日清紡マイクロデバイス社だ出してるやつ。こんなとこで日本系の企業が活躍してるってええやんかって思う。
音はとてもよかった。二つとも変えてしまうとさらに引き締まって、骨太の音がする。
気のせいかもしれんけど。
生産性度外視、最新のフラグシップモデルっていう謳い文句、ええもんつけたわって思ってたら、もう今は生産中止になってしまってる。
材料の入手困難? ええもん使いすぎたか?
幻の製品になってしまった。大事に使おう。
そんなこんなで、なんだか気持ちがオーディオに向かってしまってた。
これは危ない。
凝り始めたら、きりがない。
もう歳とって、めっきり視力がおちて、白内障の手術までした。耳も、なんとなく耳鳴りが聞こえる。多分、聴力も衰えてきてるやろう。
今更、音に凝ってどうすんねんという気がしないでもない。
でもやっぱり、なんかしたらもっとええ音にという方に気持ちがいく。
で、ネットを見てたら、サブウーハーの記事があった。
わしは、オーディオなんて表面的な知識しかないんで、サブウーハーなんか邪道やと思ってた。
ちゃんしたスピーカで出る音に無理矢理低音だけ付け加えるのは、本来の音楽の音を変えてしまうだけのことである。なんて思ってた。
つまり、ええ音を聞くなら、ええスピーカーを買うしかない。
しかし、金がない。ならば我慢するしかない。
ということだ。
しかし、そうではないという。
安いスピーカーでもええから、ちょいと低音域を足してやるだけで全然音が変わるというのだ。
もちろん音が変に重複せんよう調整は必要やけど、低音専門のスピーカーで低音域を足してやるだけで、全然音が違うというのだ。
耳には聞こえん音も含めて、低音部分が十分鳴ってるということで、音楽に深みができる。
広がり感が増す。そして音楽に包まれ感というのが現れてとても気持ちがええというのだ。
気になってしょうがない。
安いのでええならそんなにお金がかからへん。
気になったらやってみたくなる。
とうとうサブウーハーを買うことにした。
では、どんなやつにするか。
サブウーハー専門のスピーカーって結構ある。
いろいろ調べて迷ってたらどんどん高価なやつになっていく。
これはいかん。安いのを探そう。
てなことで、Polk Audioって会社、最近安い機器を出してるとこみたい。
そこの、MXT12というやつにした。
こんなやつ。
ただの黒い箱。30cmのスピーカが一つ入ってる。
さっそく繋いでみる。
右スピーカーのケーブルに併せてつないでしまったらいいみたい。
確かにいい。
低音が増えた。音が膨らんだ。
音が増えた感じがする。楽器がはっきりした感じがする。
音楽によってはとても包まれ感が増える。
ほとんど変わらんのもある。
いろいろだ。しかし、全体としてよかったんとちゃうやろか。
成果ありですなあ。
しかし、これ以上ハマらんように気いつけなあかん。
ご注意! ご注意!
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