真空管フォノイコライザーキットを作って見た。

プリアンプが壊れた?

昨年から突然、オーディオがおかしくなり始めた。

プリアンプが壊れたのが始まりだった。

やっと修理してくれる方を見つけてやっていただいたけど、行ったり来たりもあった。

もう50年ほど前の品物だ。いろいろあってもしょうがない。

その後は、スピーカーがおかしくなった。

メインアンプが鳴らなくなった。

フォノケーブルやステップアップトランスの配線を見直し。

などなど、つぎつぎに問題が生じた。

困ったもんだ。

それでもなんとか、友人にも助けてもらって、切り抜けれた。

ありがたし。

それで、ついこないだ。

また、プリアンプがおかしくなった。

みたい。ようわからん。片側からノイズが出る。

ケーブルチェック。

フォノケーブルをチェックする。

たしかに緩んでるとこがある。

一旦直った。しかし、しばらくしたら又ノイズ。

他も見る。締め直す。直った? 又ノイズ。

どんどん遡る。ピックアップあたり? 考えられへん。

もしかしたら、やっぱりプリアンプちゃうやろか?

しかし、修理に出すには? 証明しにくい?

何だか面倒な話になってきた。

わからんまま修理依頼? 気がすすまん?

あじあん

いろいろ考えてるうちに格安のフォノイコライザがあるのを見つけた。

しかもキットだ。音楽の友という雑誌の付録みたいな形のやつ。

ラックスマンという有名なオーディオメーカーの製品でしかも真空管だ。ええですなあ。

なんだか、工作爺さんの気持ちをそそる。キットやから格安だ。

しかも、難しい組み立てやハンダ付はまったくない。

殆ど仕上がった各部品をはめ込み、ドライバーで締め付けるだけだ。

そして、真空管を差し込む。

これで完成。

あじあん

さて、どんな音が?

恐る恐る線を繋ぐ。

電源を入れる。

レコードを回す。

鳴った。何の問題もない。

なかなかええ音やんか。

今まで使ってたプリアンプと比べてどうやろ?

わしの老人ボケ耳にはそれほどの差が感じられへん。確かに違いがあるようではあるけど、どっちがええかはようわからん。

もちろん、従来のプリアンプの入力ラインに音を入れてるし、従来のパワーアンプをそのまま使ってるんで、基本的な音は変わるはずがない。微妙な違いがわかるかどうか。

わしの性格では難しい。

心配してたノイズは出てない。

ということは、プリアンプのフォノ回路が問題ありということがわかった。

でもまあ、これでいけるなら、当分も修理に出さんとこ。

いざとなったら、パワーアンプに直結したら、プリアンプなしでやっていける。

まあまあよかったと思いつつ、ネットでいろいろ見てると、

あじあん

このフォノイコライザーはまだまだお楽しみがあるらしい。

電源を入れ替える。

オペアンプを交換する。

真空管をあれこれ差し替えてみる。

コンデンサーを付け替える。

その他いろいろ・・・

どこまでやるか? マニアックの泥沼でもありそうやけど・・・

ちょっとしたことくらいはやってみてもええなあって、またまたそそられる・・

これは危険ですなあ。

誰にも興味ないやろけど、ほんのちょびっとだけ、試してみようかな。

またまた、変な楽しみができたみたい。

はてさて・・

あじあん

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