ラオカイへ。
SAを出てから、どんどん走る。
だんだんと街になってきた。
右手に川を見ることが多い。大河だ。
これって多分紅河ではないやろか。
はるばる中国から流れてきてるやつだ。
延々とハノイまで流れていってる。
上流が外国ってどんな感じなんやろ。上流で水を制限するとか、汚染するとか、いろんな影響や、衝突がないんやろか。それとも水は共存共栄をもたらすのか。
大昔からの話やから、案外うまくやってるのかも。
ラオカイまで行くと、国境の街がある。
国境の橋がある。
10年以上前にここにきた時には、その橋まで行った。橋の向こう側は河口という中国の街だ。
その先は、中国の雲南省、棚田で有名な元陽もある。
とても良いところだ。二度行ったことがある。
そして、中国から来るのは道路と川だけでなくて、列車もやってくる。
中国ーベトナム間を走る国際列車もあるらしい。いつかはこれに乗りたいとずっと思ってる。
しかし、世の中の設備や環境が随分進んでるけど、いろんな国の友好関係は出たり入ったり、よくなったり悪くなったり。
楽しいかどうかはわからん時もある。様子をみていい時期がきたら試したみたいもんだ。
前に来たときは、国境の橋をのんびり渡ってる人たちがいた。
あんまり深く考えずに行き来できたらええでえすなあ。
今回は、サパだけでなく、まだずっと先があるんで、このあたりでゆっくりしてる時間がない。昼ご飯だけ食べて先に進むのだ。
てなことで、ラオカイの駅前に着いた。
ここも懐かしいなあ。
2011年の11月の早朝ここにいた。とても寒かった。無謀にも英語のツアーに入ったんで、言葉もちゃんとわからず不安な気持ちで迎えをまっていた。
朝と夜との違いがあるにせよ、すっかり、景色が変わってしまってる。
前来た時は、鄙びた田舎町の駅って感じやったけど、今は都会の駅だ。
建物もビシッとしてる。
まわりも都会の佇まいだ。
すっかり開けてしまったんやね。
それにしてもあの街灯みたいなんは前からあるんとちゃうやろか？
では、このあたりで昼ごはんをいただこう。
ハノイからサパへの旅をユーチューブ動画にしました。ご覧ください。
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国境の橋あたりの地図。
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ラオカイ駅の地図。
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