障子衝立にお化けを描いた話。

おもしろい衝立を見つけた。

なにか絵のとりつけるのにおもろいもんはないやろかと探していた。

メルカリやら、ヤフオクなども見てみる。

ある時、メルカリを見てたら、面白そうなやつを見つけた。

小型の衝立である。

3連になってる。幅40cm弱高さ90cm弱くらいのサイズだ。

しかも、障子仕立てになっていて、桟がある。

これは面白そう。ここに水墨画を描いて貼ったら面白いやんか。

裏から光を当てたら桟が透けて見えて良い感じ。

これやったら幽霊みたいなんを描いてみたい。

あじあん

衝立が届いた。

さて、障子の枠を外して紙を張り替えようと思った。

枠が外れへん。一見、組み立て式になってるように見える。

しかし、組み合わせのところに隠し釘が打ってあって無理したら壊れそう。

これはあきません。

障子紙は、和紙ではなくて、プラスチック強化したやつだ。

この上に貼ったらどうなる??

ちゃんとつけへんのちゃうやろか?

裏打ちしてない絵を貼って、皺皺にならへんやろか?

心配がいっぱい。

でもここまできたらこれでやるしかない。

あじあん

とにかく描いてみよう。

紙の大きさは、半切よりちょい小さめ。36x85cmくらいにしよう。

薄手の画仙紙。浄皮紙というやつに描く。

幽霊みたいなの。

生臭坊主とろくろ首みたいなの。

山姥みたいなの。

おもしろい。

やっぱり透かせるために障子紙に直接貼る。

なんだかプラスチック系の障子紙やから、予想通りくっつきにくい。

予想通りシワが寄りやすい。

霧吹きで吹いてもするっと滑らかにならへん。ごしごしやったら破れてくる。

それでも強引にやってしまう。

乾いた。

あじあん

できた。

まあええやんか。

後ろから、蛍光灯で照らしてみる。

妖しさはあんまり出えへんけど、障子の桟がちょっと面白い。

なかなかいける。

自画自賛。

もうちょっとええやり方考えんとあかんなあ。

おもしろい屏風、衝立みたいなんを探してみよう。

あじあん

ブログランキングに参加していますよかったらポチンとお願いいたします。

にほんブログ村 旅行ブログ アジア旅行へ
にほんブログ村