恥ずかしながら個展に展示した作品を順番に紹介していきます。
入って、すぐ左手にあったやつ。
篆刻作品をプラダンに貼ったやつ。
KUMANO プラダンに絵を貼ったやつ
入り口のガラス戸の効果を活かして、透けて見える絵を描いてみた。
熊野の山をイメージ。
外の光で透けるとこんな風に見える。
裏打ちせずに2枚の絵を貼り合わせた。プラダンに貼ってるから、透けて見える効果を狙った。
紙本 四尺全紙 70x138cm
ちょいと面白い。
板絵のやつ。
山頭火の句、時雨るゝや人の情けが身にしみる。
の心を絵に描いたやつ。
入って、左手奥、タイル壁のところ。
熊野古道シリーズ。
熊野古道本宮大社 紙本 F10号
熊野古道那智大滝 紙本 F10号
熊野古道果無山 紙本 F10号
熊野古道は大好きなところだ。
何度か行ってるけど、何度も行きたいところ。
テーブルの上
将進酒 板絵 43x33cm
李白の詩の心を描く
将進酒(しょうしんしゅ)
君見ずや黄河の水天上より来たるを
奔流海に到りて復た回らず
君見ずや高堂の明鏡白髪を悲しむを
朝には青糸の如くも暮には雪となる
人生意を得ば須(すべか)らく歓を尽くすべし
金尊をして空しく月に対せしむる莫(なか)れ
天我が材を生ずる必ず用有り
千金散じ尽くして還た復た来たらん
羊を烹、牛を宰(ほふ)りて且(しば)らく楽しみを為せ
会(かなら)ず須(すべか)らく一飲三百杯なるべし
岑夫子(しんふうし)、丹丘生(たんきゅうせい)
将に酒を進めんとす、杯停むること莫(なか)れ
君が与(ため)に一曲を歌わん
請う君我が為に耳を傾けて聴け
鐘鼓饌玉(せんぎょく)貴ぶに足らず
但(ただ)長酔を願いて醒むるを用いず
古来聖賢皆寂寞
惟だ飮者の其の名を留むる有るのみ
陳王昔時平楽に宴し
斗酒十千歓謔(かんぎゃく)を恣(ほしいまま)にす
主人何為(なんす)れぞ銭少しと言うや
径(ただ)ちに須(すべか)らく沽(か)い取りて君に対して酌むべし
五花の馬
千金の裘(かわごろも)
児(じ)を呼び将(も)ち出(いだ)して美酒に換えしめ
爾(なんじ)と同(とも)に銷(け)さん万古の愁
竹里館 板絵 38x33cm
王維の詩の心を描く
竹里館
独り坐す幽篁の裏
弾琴復た長嘯
深林人知らず
明月来つて相照らす
作品紹介はこれで終わりです。
ありがとうございました。
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