みなさん、新年あけましておめでとうございます。
昨年中は、わたしのつたないブログをご覧いただきありがとうございました。
今年もよろしくお願いいたします。
昨年1年を振り返ってみる。
折角の新年やから1年を振り返ってみる。
歳を食えばくうほど、1年、1年が飛ぶように早い。あっという間に残り時間を使い果たしてしまいそうだ。
そのわりには、何かやったなあとか、できたなあとかいう気もあんまりしいへん。
ただ、目の前を移ろい行くことに流されてただけのような気がする。
ここまで去年と全く同じ。そんなもんだ。
昨年行った旅。
旅好きのわしとしたら、旅にもあんまり行かれへんかったなあ。
熊野古道中辺路を歩くつもりがダメになった。
その代わりと言えるほどではなかったけど、中辺路要所をちらりと。プラス那智大社や串本の蘆雪美術館、田辺の南方熊楠邸など。これはこれでとてもよかった。
あとは富山方面、高岡の「きっときと市場」や万葉線。宇奈月温泉トロッコ列車と黒薙の秘境温泉、金沢の近江町市場などなど、雨の中であったけどこれも印象的な良い旅であった。
その時に買った、鯖のへしことふぐの糠漬け、これを生のままスライスして酒のアテにしたら、たまらん美味しさ。寒い晩にちびちびと酒を飲む時にぴったりのヤツでした。
その他は近場、熊野街道、街歩きや九度山の近くの秘境駅、奈良の山辺の道などなどの小旅行。
ちいさな旅もまた楽し。
今年こそは、海外に出ていこう。
さて、どうなるか。
個展をやった事。
わしにとっての昨年の一番の想い出は、久しぶりに個展をやったことだ。
まず場所を変えた。前は、心斎橋の松竹座の前、大阪ミナミの超賑やかなとこだった。でも何かおもろない。ただやったという感じ。
今回は、けっこうディープなとこ、新世界の真っ只中、通天閣の真下あたりにある小さな路地裏ギャラリーであった。
えらく妖しい界隈で、こぢんまりとやったけど、とても良かった。いろんな新しい出会いがあった。いろんな意味で元気をいただいた。
そして、今回から思い切って、画風をかなり変えてみた。
水墨画を描くうえでの決まり事みたいな、あたりまえみたいな、それなりに守って描いてきたつもりもあるけど、もっと自由になりたいと思った。才能もないし、技量もないし、思い切りもないけど、わしなりにもっと飛び出して、角を立てて尖ってみようと思った。
なによりも墨の色にこだわりたい。
とてもよい路線変更でありました。
今年はこれを更に発展させたい。
わしは、わし流で行くのだ。
今年はどうなるかな?
剪定。
今、凝ってるのは庭木の剪定だ。プロを雇ったらえらくお金がかかったんで節約のためにいじましく始めたことではあるけどとても楽しい。思う通りにバシバシ切っていくのが気持ちいい。それが、春になると、どんどん芽をふいて葉っぱや花がどんどん育っていく。生命の力を思い切り感じることができる。その道を理解できてるわけではないけど、自然の生命力がつたない作為を補ってくれる。
ええですなあ。
もっともっとやってみたい。
今年もがんばろう。
胃癌手術の経過。
2019年9月に手術を受けたんで、今年で4年目であった。CT検査や血液マーカーなどなど色々な健診を受けた結果、内外に再発の兆候は見られないということであった。完治かどうはかまだわからんとしても当面は大丈夫みたい。
肝心の胃の機能回復についてはまだまだボチボチ。昔の半分くらいの食事量、油脂分の多いものは、難しいなど、問題を抱えながらも日常生活には支障がない。
まあよかったかな。
ライブ。
知人のライブも聴きにいった。
とても良かった。
音楽で盛り上がる。これもまた楽しい。
今年も、いろいろ行きたい。
世界が広がる。
田舎でグズグズくすぶってる場合ではない。
頑張らねば。
「好奇心」を忘れるな。
てなことで、今年もよろしくお願いいたします。
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