あるいは、LAMYボールペンにJetStreamの替え芯をつける話。
Jetstreamのインク。
ボールペンって、書いてるうちはええけど、いつか、インクがなくって書けなくなる。
どっかでもらってきたやつやらコンビニでトイレを借りたときになんか買わんと落ちつかへんので買ったやつとか、わけわからんやつの残骸がいっぱいある。
こういうやつを使いまわしてても大きな問題はないんやけど、なにか使いやすいやつに決めて芯だけ替えていったらええやんかとも思った。
ならばと調べてみたら、三菱鉛筆のJetstreamってやつが書き心地抜群と何かで読んだ、これを使ってみよう。
確かに、滑りが良い。安定してる。書き心地がとてもいい。
これがいい。
RAMYのボールペン。
手元にRAMYのボールペンが2本ある。このデザインが好きなんで愛用していた。
書き心地は悪くはないけど、インクが残ってるのに掠れてきたりする。しかも替え芯の値段がわりと高めだ。
コレにコレをつかったらええやんかと誰でも考える。
それでまたググってみたら、こんなことを考える人がいっぱいいてて、沢山、情報がある。
ありがたい。
ようわからんけど、ボールペンのリフィル規格とかいうのがあって、それに沿った製品であれば相互利用できそうなのだ。
ということで、RAMYのボールペンにJetstreamの替え芯が入る、その方法もいくつか紹介されていた。
合うといっても長さが微妙に違うんで、お尻にちょっとした詰め物をせんとあかんみたい。
その方法も伝授されてる。
便利な世の中だ。
しかも、もっとしらべたら、
「ラミージェットストリーム変換アダプター」
というまったく用途そのもののブツがネットで販売されているのだ。
Jetstreamの0.7mmの芯SXR-7のおしりにこのアダプターをポチッとつけたら、RAMYのボールペンにすっぽりハマるのだ。
しかもこれは、3Dプリンタで製作されたものらしい。
工業製品を作ってしまったら、いろいろとコストがかかるけど、こういうニッチなやつは3Dプリンタでサクッと作ってしまったら安くて簡単にできる。あんまり精度も堅牢さも要求されへん用途ならぴったりではないか。
世の中ここまで来たか、ええとこに目えつけはったと感心する。
値段も2個で400円弱。この値段やったら、自分で失敗しながらつくるより、買ってしまった方が楽やんかと思う。
てなことで、モノは揃った。
なるほどいけそうだ。
さっそくはめてみよう。
ぴったりではないか。
かぶせたアダプターの微妙な弾力がピッタリ感を生んでいる。
これはええわ。
それにしても3Dプリンタはすごい。
フリーの3DCADを手に入れて、3Dプリンターでモノを作ってしまえば無敵のDIYになるではないか。
夢は広がるなあ。
ピストルなんかもできてしまう時代やからなあ。
いつかやってみることはあるんやろか。
無理やろなあ。
結論。
てなことで誰も興味無い話でした。