九度山暮らしのある日、手術後10ヶ月目へ、或いはコロナ怖生活−35、饅頭怖い、叶匠壽庵のわらび餅。

饅頭怖い、叶匠壽庵のわらび餅。

前にも投稿したことがあるけど、酒飲み爺さんで酒のアテ的なもんしか興味なかったはずやのに
手術後は甘いモンにも触手を伸ばすことが多くなった。胃が小さくなって消化力が極端に落ちたんで
ダンピング症状という極端なやつまではいかなくても、食事をしたあとしばらくしたら、気分が
落ち着かんようになって、しんどくなる。そういう時は少し甘いモン、飴とかチョコレートとかを
食ったら落ち着いたりする。或いは、運動していても疲れやすくなって、休憩するとき、
やっぱりちょっと甘いモンなんかを食うと落ち着いたりする。
そういう体になってしまってきたようだ。
今は、食事と食事の間におやつの時間が必要な体でもあるんでそのおやつは甘いモノのことが
多くて、外に出かけた時においしそうなモンを見つけたら買いたくなる、買ってしまうという
ことも多いのだ。
今回はデパートで買い物をしたついでに叶匠壽庵のわらび餅を買った。
夏はこういうのが美味しい。

やっぱり有名店だけあって、上品な甘さがとても良い。

季節には季節のもんが美味しい。
こないだもたねやのわらび餅を買った。
デパートにはいろんな店のが集まってて、季節ごとに百花繚乱いろんな味と美しさがある。
おはぎもあるし、柏餅もある。
時には、御座候でもいいし、洋菓子でもいい。こんなもんが楽しみになるとは思わへんだ。
そういう体調に変わっていってるんかもしれん。
甘いモンばっかり食ってたら糖尿なんか大丈夫なんやろか?
いよいよ手術が終わって初めての本格的な夏がくる。どんなモンを食って過ごすことになるんやろ。
梅雨とコロナでゴタゴタしてるあいだに祇園祭も終わってしまった。
今年は山鉾巡航もなかった。コロナのせいだ。以前は、宵山の日に年に1日だけ予約のみで
販売する行者餅を買いに行くのが楽しみだった。ゆず味噌味の昔ながらの風味なんやけど
素朴ではあるが洗練された風味でとても美味しかった。しかし、3年前から予約なしで
行列のみの販売になってしまったんで行列の嫌いなわしはあきらめてしまった。今年も
コロナ自粛の中、行列販売されたようやけどどんなんやったんやろう。
元々、暑気払い、疫病退散を祈って食べられるようになったやつらしいんで、この
コロナの季節には是非とも食わんとあかんやつやったんかもしれん。
なんせ何百年の歴史の重みがかかってるんやから、すごい。
コロナなんかイチコロ、、、になってほしい。

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ありがとうございました。