中国の旅から帰ってから又すぐさま九州有田に「陶器市」見に行った。
相変わらずの賑わいだが、昨年は開催当日に行ったのに
今年は連休終盤だ。昨年に比べたら人は少ない。
今回も日帰りなので、有田滞在は3時間強程度しかない。
「陶器市」は有田焼、鍋島焼、唐津などこの近辺の窯元が商品を展示して
即売する年に一度のお祭り週間だ。
本当なら、じっくり時間をかけて、生活器から芸術作品まで
あれこれと手にとってためつすがめつしながら、いいものがあれば
買うということをしたいのだが、
日帰りでさっと行って、さっと帰る手軽さも捨て難い。
それで最初は生活器をみていたのだが、よくみるとなかなか面白い。
いくつか気に入ったのを購入した。
そうこうするうちに、お腹がすいてきたので、食べるところを探す。
普段はレストランなんかはあまりないところに大量の人がきているから
臨時の食堂小屋が多い。
うどん屋を見つけた。
「ここで簡単に済まそう」と思ったがそれは甘い。
急なので手際がいいとは言えない。
「手伝ったろうか」と思うほど時間がかかって、ぬるめのうどんが
やっと出てきた。
「定食にしたらおにぎりがつく」というので頼んだら、
これがえらい大きい。これをつくるのも時間がかかっていた。
まあ、郷に入ればなんとやらで、しかたない。
元気を出して後を廻ろう。
