イスラエルの赤ワイン、ヤルデン・カベルネソーヴィニヨン
珍しい酒を貰った。イスラエルの酒だ。
イスラエルの事を研究している人がいて、その人にちょっとした事の
お礼に頂いたのだ。
始めは、「イスラエルにワインあるんか?、聞いたことないなあ」と
思ったが、よく考えれば、レオナルド・ダ・ヴィンチの有名な
最後の晩餐でも、キリストとその弟子達がワインを飲んで最後の
食事をしているではないか。
「最初からワインがある国なんや」というのがよくわかった。
ゴラン高原のヨルダン(ヤルデン)川のほとり、ガリラヤの近くだと
いうから由緒正しい場所なのだろう。
そういう話はようわからんから、おいといて、味はというと。
「うまい」
かなり渋みが強い。が渋みをなくして上品に仕上げようという変な
意図が感じられない分好感が持てる。
こういう特徴ならそれでいい。
えぐみは少ない。味はしっかりフルボディで香りもフルーティだ
簡単に言えば、「おいしいワインだ」
高級というのではなくて、個性のある良いワインということで、
そういうのは私の好みだ。
「ふーん、こういうワインもあるんか」
珍しく個性の強いワインを飲んだ。
ヤルデンシャルドネという白ワインもあるそうだ。
赤がこういう個性の強いやつなら白も興味がある。
この渋さは白の方があうかもしれない。
今度機会があったら買ってみよう。
毎週金曜は酒や茶に関する話です。
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