暑い一日だったけど、東京おのぼりさん見物が終わって、その日は
事情があって近辺の町に泊まる事にしていた。
それで、そこまで行って、晩飯を食って、ふと空を見上げると
花火が始まっている。
どうやらこの町の花火大会らしい。
なかなか盛んなものだ。
今日は一日、楽しい事も、残念な事も、反省すべきこともいろいろ
あったけれど、もろもろのもやもやをすっきりさせてくれるような
花火であった。
何の話かって、それは又いずれ・・
それに花火って音も大事だという事に気がついた。
「ポン、ポン、バーーーン」というからっとした破裂音は、どこか
すかっとさせるものがあるし、涼しさも誘うものだ。
中国のオリンピックの花火のように、「バリバリバリ、ド、ド、ド、ド・・」
と局部集中、とことん派手っぽいのも悪くはないが、
こういう長閑な花火も夏の風物詩として無くなって欲しくないものだ。
ところで花火を画に書いたらどうなるだろう。
色があると楽しい画ができそうだけど、墨で描いたらどうだろう。
という事で、ちょっと遊んで見た。
。。