2個目の唐津焼だ。去年有田の陶器市でたまたま買った唐津の茶碗が
毎日使っているうちに、だんだんと味がでてきて良い感じになってきたので
「私も欲しい」ということで、今年も有田の陶器市に行った時に、今度は
家人の分を買ったのだ。
紫砂壷の茶器は中国茶で使い込んで、味わいを出すべく仕込み中だが、抹茶
茶碗も使えば使うほど味がでるので楽しみだ。
この茶碗は、見た目も抹茶の緑が映える色合いだし、
持った具合が丁度良い。大きすぎない、小さすぎない、重さも丁度良い。
飲むときも陶器の優しい口当たりが段々良くなっていく。
こういう感じが使い込む気持ちにさせるのだ。
食事の時や合間合間に普通にお茶は飲むけれど、一日一回くらい、特別な気分で
抹茶を飲むと何故か気持ちが充実して、一日の元気が充電できるような気がする。
日日の生活の中で、使って、使い込んで味わいを出していくようなモノを
これからも手に入れて大事に育てたいものだと思っている。
これは、前のモノ。
毎日月曜はこだわりのモノの話です。